乗り心地の悪い軽自動車は嫌!という方へ!
軽自動車は税金などの維持費が安く、手軽に乗れることが大きな魅力です。
さらに、最近の軽自動車は室内空間も広く、乗用車でなくても家族で問題なく使用できますし、安全装備も充実しています。
レベルの高くなった軽自動車ですが、肝心の乗り心地が悪かったら満足度は一気に下がりませんか?ただ、乗り心地といっても、人それぞれに乗り心地の良さのポイントは違うものです。
スポーティさを求める人は、固められた足回りで機敏なハンドリングが乗り心地良さのポイントになります。
今回の乗り心地は、室内静かで振動が少なく凸凹の突き上げ感も少いというポイントについて見てみます。簡単にいうと快適性です。最近の軽自動車の使われ方を考えると快適性は重要ですよね。
乗り心地の悪い軽自動車は嫌ですよね。乗り心地の良い軽自動車ランキングを紹介するので参考にしてください!
目次
1位:ホンダ N‐BOX・N-BOXカスタム
乗り心地が良い軽自動車で一番のおすすめは、2017年にモデルチェンジされたN‐BOXです。
今最も売れている軽自動車で、発売から3年経過しても高い人気を誇っていますが、人気の理由は広い室内空間だけではないようですね。
N‐BOXは超高張力鋼板を主要フレームに多用されています。さらにフロアまわりの骨格接合に高粘土接着剤を使い、ドア開口部にスポット溶接よりも強度が増すシーム溶接を施すなど、徹底したボディ剛性のアップがはかられています。
その効果は、駐車場から車道へ出る時の段差や、マンホールの凸凹、高速道路の継ぎ目などのギャップを乗り越えるたびに、ガタガタしたりゴツンと不快な振動が長引いて伝わることもなく、ガッシリとしたボディ剛性は軽自動車のレベルではないという評価につながっています。
静粛性では、ロードノイズ対策、防音材や遮音材の徹底でかなり静かです。N‐BOXカスタムにはさらに防音材を追加で施してあり、コンパクトクラス同等の静粛性が達成されているようです。
スーパーハイトワゴンでの静粛性は重要で、前席と後席の会話もしやすく、ママと子供が様々なシーンでコミュニケーションが取りやすくなります。
N‐BOXの乗り心地についてはの評価は非常に高いです。
- 乗り心地が一番驚いた。絶対軽自動車の乗り心地ではない
- 段差をしっかり吸収しサスの良さがわかる。普通車並みで満足
- 街乗りは高級セダン並みいやそれ以上かもの衝撃的な病みつき極上乗り心地
「普通車並み」いや、「高級セダン並み!」と少しオーバーな表現もありますが、N-BOXの乗り心地に関する評価は高いことが良くわかります!
- 段差をしっかり吸収しサスの良さがわかる
- 剛性がしっかりしていて、段差などでもバタバタしないで良好
- 車重は軽いはずが重厚感すら感じる走り
- 低級な突き上げや振動、底つき感も皆無
N-BOXはボディ剛性の高さも高評価につながっています。「シャシー剛性が非常に高い事がすべての高品質の要因ではないか」といった意見もあります。
「ドアを閉めた時の「バフッ」という感覚はシャシー剛性の高いドイツ車の感覚に似ている」なんて書き込みもあるぐらいです!
- シートがちょうど良い堅さなので乗り心地は良い
- シートは高めでクッション性も悪くなく、不快な突き上げ等は感じない
乗り心地にはシートも大きく影響します。シートに対しても高い評価が目立ちます。
シートは長距離運転の時などの疲労に大きくつながったり、腰痛持ちの方もシートは大事なポイントですよね。
ただ、N-BOXの乗り心地は高い評価ばかりではありません。
- 高速や一般道では少しフワフワしたトラックのような感じ
- 悪く言えばフワフワ。もう少し固くてもいい
- 柔らかすぎるからか高速の段差で一度底突きして驚いた
- 足は少し柔らかめで、好みが分かれそう
N-BOXの乗り心地は「硬い」か「柔らかい」かでいうと、「柔らかい」乗り心地です。
硬いか柔らかいかは、個人の好みがある部分です。よって、ドイツ車のように硬めの乗り心地が好きな方には好まれないでしょう。
ソフトな乗り心地のデメリットは
- カーブなどでロールが大きくなる
- クルマ酔いしやすい
などがあります。
多少のネガティブはあるものの、N-BOXの乗り心地評価は軽自動車NO1であることに変わりありません。
2位:ホンダN-WGN・N-WGNカスタム
2位は、N-BOXと同じくホンダの軽自動車N-WGNです。
N-WGNは2019年に6年振りにフルモデルチェンジされています。N-BOXよりも新しいモデルになります。
N-WGNはもともと従来の軽自動車の枠を超えた高品質が売りのNシリーズの中でもN-BOXよりも重心が低かったり、ボディ剛性が高かったりと乗り心地や快適性には有利です。
試乗評価などでは剛性感や乗り心地。静粛性など、多くのコンパクトカーよりも勝っているというほどの高い評価です。
N-WGNのユーザーの乗り心地評価を一部紹介します。
- 目隠しして乗れば軽自動車には思えないような乗り心地と静かさ
- 軽自動車とは思えないボディの落ち着きがある
- 段差をいなす際のフィーリングもまるで高級車のように極上
- 高速道路の継ぎ目等のいなし方は秀逸
N-BOXと同じようにN-WGNの乗り心地も高い評価です。「軽自動車とは思えない」「高級車のように」などなど・・・。
N-WGNの乗り心地評価もN-BOXと同等に高いことは間違いありません。
- N-BOXを超える素晴らしいボディ剛性とサスペンション
- 新型「N-WGN」は 高いボディ剛性で不安を微塵も感じない
N-WGNの魅力はボディ剛性の高さにあるようです。ボディ剛性が高いと車内でガタガタしないので、乗り心地良くなりますよね。
他にもN-BOXとの違いも高い評価につながっています。
- 交差点や急なカーブでのふらつき感は皆無
- 足回りもほどほど硬くコーナーでもあまりロールしない
- 交差点曲がる時もN-BOXより低いのでグラっと揺れない
N-WGNはN-BOXなどのスーパーハイトワゴンよりも全高が低いので、ふらつきやロール感が抑えられているというメリットがあります。N-BOXより横風にも強いと思います。
もちろんネガティブなポイントもあります。
- 柔らかめでフワフワする。スポーティさが欲しい
- 少しロール感やフワフワ感がある
- エンジン音は2500回転辺りからうるさい
- 路面状態によってはロードノイズが気になる
N-WGNの乗り心地はどちらかと言うと「ソフト」な乗り心地です。ただ、柔らかい乗り心地は「フワフワ」していてあまり好きでないという人も多くいます。
他に回転数を上げた時のエンジン音やロードノイズが気になるといった評価もありありますが、基本的に静粛性は高い評価となっています。
N-BOXとN-WGNの乗り心地評価の高さは、ほぼ同等といっても良い状況です!
3位:スズキ 新型ハスラー
2019年12月にモデルチェンジされた新型ハスラーが乗り心地ランキング3位となりました。
初代はハスラーは乗り心地の評価が低かったのですが、新型ハスラーの乗り心地はどう改善されているでしょうか。
新型ハスラーは、専用新タイヤ、ボディ剛性を高めるスズキ軽自動車初の構造用接着剤の採用、自然吸気モデルのリヤサス変更など、乗り心地を大きく改善する変更が実施されています。
荒れた路面を含む乗り心地は「軽自動車最上級の快適性」と評価されています。
新型ハスラーユーザーの乗り心地コメントのポイントです。
- 先代と比べて抜群に良くなった。軽自動車にこれ以上望めないのでは
- 新型最大のトピックはボディ剛性の向上
- 軽量なのに堅いボディは凄い
人気モデルなので初代オーナーからの乗り継ぎが多いのでしょう。先代との比較評価も多くあります。特にボディ剛性が高くなっているのは大きな評価ポイントです。
「ボディ剛性の向上度合いは、旧型オーナーならドアの開け閉めだけで気付くはず。」といった意見もあります。
先代ハスラーよりも乗り心地が良くなっているのは間違いないです。それではどのような乗り心地なのでしょうか。
- 綺麗な道路は本当に静か
- ソフトでしっとりした乗り心地
- マイルドでしっとりしていてドタドタしたところが全くない
ハスラーの乗り心地を表現するのに「しっとり」というワードが使われています。しっとり?難しいですね。どちらかというと柔らかめの乗り心地のようです。
このソフトな乗り心地が評価を下げている面もあるようです。
- 大きなギャップは比較的得意だがユラユラ感がある
- 好みの問題だがサスが柔らかすぎて揺れすぎる
柔らかい乗り心地は好みが分かれます。
ちなみに、N-BOXの乗り心地の評価が高いですが、N-BOXの乗り心地は基本的に柔らかめの設定です。この乗り心地が影響しているのかもと思ってしまいます。
あと、気になるネガティブな乗り心地ポイントも紹介します。
- マンホールのような段差は突き上げがある
- 段差を乗り越えた際の突き上げ感が強い
- リアに関しては段差を越える時にダイレクトに衝撃が伝わる
しっとりした乗り心地と言った高評価ではありますが、走行シーンによっては突き上げを感じることがあるようです。
多少ネガティブな評価もありますが、高いボディ剛性が大きくプラスの評価につながっているのが新型ハスラーのイメージです。
4位:スズキ ワゴンR・スティングレー
軽自動車の代名詞的存在だったスズキのワゴンRですが、現在ではスーパーハイトワゴンのN‐BOXに奪われてしまったイメージです。
しかし、ワゴンRはマイルドハイブリッド搭載で燃費と走りの実力はとても高くなっていて、乗り心地の評価も高くなっています。
ワゴンR標準タイプのFZとスティングレーは、前後の足回りにボディの傾き方を制御するスタビライザーが装着されていて走行安定性が高いとの評価です。
↑ワゴンRスティングレー
乗り心地は少し硬めのようです。
バタバタした粗さはないようですが、路面の凸凹は相応に伝わってくるので、もう少し柔軟性が欲しいと評価があったり、適度な引き締まり感があって良いと評価があったりしています。この辺は好みの問題かもしれません。
ワゴンRユーザーの評価ポイント!
- 柔らかいN‐BOXに対してしなやかという表現がピッタリ
- 路面の凸凹を見事に吸収している
- 下手な普通車以上の上質な乗り心地
- 遮音材を増やしたというスティングレーのロードノイズの少なさは特筆もの
- シートが固めで疲れにくい
N‐BOXの乗り心地と比較すると、少々硬めな乗り心地のようです。硬めな方がスッキリした乗り味で好きだと言う方もいるので、乗り心地は個人の好みの問題もありますね。
もちろん高い評価ばかりではありません。
- 可も不可もなく。特段よいところもない
- 普通
- 段差での突き上げがある(後部座席が特に)
可もなく不可もなく普通・・・。といった評価もあります。普通が一番!でもあるし、個性がないのもどうかと・・・。
軽自動車の宿命である後部座席の突き上げに関してはやはり言及されています。
ワゴンRの乗り心地は硬めで、ホンダのNシリーズとは違った乗り味で、そこが評価の高さになっている部分もあると思います。
5位:スズキ スペーシア(カスタム・ギア)
乗り心地ランキング5位はスペーシアです。
ハスラー、ワゴンR、スペーシアとスズキの3台が上位にランクインしていますが、これは3台とも同じプラットフォームを活用していることが影響しているのでしょう。
スペーシアには「カスタム」以外にSUVテイストを高めた「スペーシア ギア」もラインアップされています。
↑スペーシアカスタム
↑スペーシア ギア
3つのボディタイプがラインアップされていますが、見た目以外の違いもあります。
標準車以外には、エンジンルームと室内を隔てる鉄板の両側に、騒音を吸収する吸音材を配置していて、エンンジンからの音が聞こえにくくなっています。
標準車でも、ボンネットの裏側に吸音材を張り付けるなど静粛性は高くなっています。
スペーシアのユーザー評価ポイントです。
- シッカリと乗り心地で乗ってて安心
- しなやかな乗り心地のスペーシアに対しN-BOXは柔らかい
- 若干硬めに感じるが問題ない
- シートが良い。お尻、腰シッカリとサポートしている
スズキ軽自動車の特徴だと思うのですが、スペーシアの乗り心地はN-BOXよりも硬めのイメージです。「しなやか」なんて表現もあります。
硬めの乗り心地は硬めでネガティブ評価もあります。
- 街乗りメインではサスセッティングが硬すぎる
- 意外と硬め。他社のスーパーハイト系よりも圧倒的に硬い
- 軽特有のドンという突き上げは気にる
スペーシアも高いボディ剛性ですが、やはり硬めの乗り心地で突き上げが気になるという評価は見られます。
乗り心地は硬めでも柔らかめでも、好みがあるのでネガティブな評価はでてくるものですが・・・。
乗り心地に不利なスーパーハイトワゴンの中ではN-BOXに次ぐ乗り心地評価の高さです。
ソフトなN-BOXに対して硬めなスペーシアといったイメージです。個人的には硬めな乗り心地が好きなのでスペーシアですが。
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6位:ダイハツ タント・タントカスタム
乗り心地評価ランキング6位にようやくダイハツの軽自動車がランクインしました。2019年7月にモデルチェンジされた新型タントがランクインです。
2019年7月にモデルチェンジされ新型となったタントは、プラットフォームがDNGAと呼ばれる新世代のものなっています。
このプラットフォームは一クラス上のAセグメントだけでなく、もう一つ上のBセグメントにまで多くが共通化されています。乗用車に共通化されているプラットフォームなので、軽自動車的にはお得なイメージですね。
最新のプラットフォームが採用されているタントの乗り心地評価のポイントです。
- 静かで乗り心地はいい
- 柔らかすぎず路面の凹凸もあまり伝わってこない
- 新設計されたDNGAの効果でしっかりとした足回り
- ロードノイズがよく抑えられえいる
- 静粛性が比較的良く、乗り心地は1クラス上のBセグメントレベル
静粛性が高く、突き上げも抑えられていると評価は高いです。新プラットフォームのDNGAの効果なのでしょう。
- どちらかというと若干硬め
- N-BOXほど柔らかくなく、ルークスほど硬くない
- コツコツ硬い足周りは、高速道路や峠道では乗りやすい
- 新型スペーシア寄りでコツコツ跳ねる分ロールは少ない
新型タントの乗り心地は若干硬めのイメージです。やはりN-BOXよりも硬めのようですね。
硬めの乗り心地は、高速道路では安定性につながっているようですが、街乗りでは少々硬さがネガティブな評価につながっているようです。
また、タントの特徴であるミラクルオープンドアが、ボディ剛性を下げていて、購入から外れたとの意見もみられます。
↑ミラクルオープンドア
見てわかる通り、柱が一本無い状態です。
個人的には柱がないのでやはりボディ剛性に影響はあると思います。便利な機能なので、他の軽自動車も真似すれば良いと思うのですが、真似しないですよね・・・。
7位:スズキ アルトラパン
「意外に」と言っては失礼かもしれませんが、アルトラパンが乗り心地評価ランキング7位にランクインです。
可愛いスタイリングとインテリアで女性に人気のアルトラパンですが、街乗り中心に穏やかに運転する車なので、乗り心地もそれなりに考えられているのでしょうか。
ラパンユーザーの乗り心地評価のポイントです。
- 軽いとふわふわしたり揺れたりしそうだがしっとりとした乗り心地
- 街中を普通に乗っている分にはエンジン音や気になるノイズ、振動はない
- タイヤがエコタイヤを使用している為かノイズも少ない
軽量ボディは乗り心地にはそれほど有利ではありませんが、アルトラパンは軽量ボディでも不満のないレべルの乗り心地評価になっています。
もちろんネガティブ評価もあります。
- ベンチシートは固めで乗り心地が良いとは言えない
- 荒れた路面ではロードノイズが入ってくる
アルトラパンのシート評価は低いイメージです。硬いようです。リアシートが特に評価低いです。
アルトラパンはあくまでも街乗りメインの軽自動車です。街乗り中心での乗り心地評価なので、高速道路などを利用する場合はまた評価変わってくると思います。
あくまでも街乗り中心の評価におけるランクインと考えた方が良いと思います。
8位:スズキ ジムニー
乗り心地とは無縁のようにも感じるジムニーが8位にランクインです。
2018年7月に20年振りにフルモデルチェンジされたジムニーは、本格クロカンとしてラダーフレームたリジットアクスル式サスペンションなど、通常の使い方ではの乗り心地に不利な構造になっています。
それでも先代よりも大幅に快適性を向上させていると試乗レポートでは言われています。
新型ジムニーのユーザーの評価ポイントを紹介します。
- 驚くほどの乗り心地の良さで市街地走行では極めて静か
- 総じて乗り心地は満足できるレベル
- 室内は意外と静か
乗り心地評価は「意外に良い」といったイメージです。ラダーフレームや縦置きエンジンなどが、静粛性につながっているのでしょうか?
タイヤは80扁平の16インチというサイズが柔らかい乗り心地になっているようです。
- ゴムの上に載っているかのような強い横揺れ
- 運転席はともかく、助手席や後ろの席に快適性は無し
- タイヤが厚いので柔らかでマイルド。ゴムまりに乗ってるよう
ゴムの上に乗っているようなユッサユッサとした揺れが発生するという評価が多く見られます。
あくまでもオフロードを走行することを前提としてつくられているクルマなので仕方ないと思います。
ジムニーはオンロードでの乗り心地は、最新の軽自動車とは全く違う印象になります。ジムニーにオンロードでの乗り心地の良さを求めてるのは違いますよね。
9位:ダイハツ ムーヴ・ムーヴカスタム
ムーヴはダイハツ軽の基幹モデルなのですが、現行ムーヴは2014年末に発売されたモデルで少々古いモデルとなっています。
今では新型タントから採用されたDNGA(ダイハツニューグローバルアーキテクチャー)が発売されているので、乗り心地の評価面でも不利になってきていますね。
ムーヴのユーザー評価を一部紹介していきます。
- 乗り心地もそこそこで長距離でも疲れない
- 突き上げが少なく快適。長距離でも疲れは少ない
- シートのホールド感が良い。リアシートは薄いので短距離向け
- 聞こえないレベルではないが小さなショックを吸収して緩和している
古いモデルと言っても、乗り心地の評価は決して悪いわけではなくレベルの高さを感じます。
長距離でも疲れないといった評価が目立ちました。
- 車外からの音はロードノイズ以外静かで快適
- ロードノイズが若干大きいが許容範囲
- 普通に使えるが防音があまり良くない。舗装が悪いとゴーゴーと鳴る
静粛性に関しては悪くないようですが、ロードノイズが気になると言ったネガティブな評価が多くあります。タイヤの問題もあるかもしれません。
現行ムーヴは発売から6年目となっています。決して評価の低い軽自動車ではありません。
ただ、個人的にはダイハツの中では新しいプラットフォームが採用されている中、あえてムーヴを選ぶ理由はあまりないかなと感じます。
10位:日産 デイズ・ハイウェイスター
日産と三菱自動車の合弁会社が開発し、日産ブランドで発売されているのがデイズです。
現行デイズは2019年3月にモデルチェンジされています。注目はセレナなどの乗用車で有名となったプロパイロットが、軽自動車として初めて採用されていることです。
ACCだけでなく、ハンドル支援機能も搭載されているのがポイントです。
それでは新型デイズの乗り心地評価はどうでしょうか?
デイズユーザーの評価を一部紹介します。
- サスがよく動き不快な突き上げ感が少ない
- ガタゴト感や段差を乗り越えた時もガツンという衝撃は皆無
- 分厚い絨毯の上を歩いている感じ
- シートがしっかりしていて乗り心地がいい
デイズの乗り心地評価はそれほどネガティブなものではないですが、高い評価もそれほど多くありません。新型なのですが・・・。
- かなり硬い。フラットな高速やコーナーではロールが抑えられ良いが
- 15インチタイヤであり、乗り心地はやや硬め
- 前席の突き上げ感はほとんどない
- 不快ではないが、路面のザラザラ感を拾いやすい
デイズの乗り心地は硬めとの評価が多くなっています。この硬さが不快という意見と、許容できる意見で分かれています。
硬めの乗り心地は、高速道路での走行などでは有利かもしれませんが、街乗り中心となると硬くて突き上げが大きいといった評価になっているイメージです。
番外
モデルチェンジ間もない新型軽自動車の乗り心地評価も紹介します。
まだ、評価も少なくランキングには入れていません。
日産 新型ルークス
2020年3月にモデデルチェンジされたのが日産ルークスです。以前は、デイズルークスでしたが、デイズの名前が取れて独立したルークスになりました。
- 落ち着いた感じで乗り心地は良い
- 突き上げも少ないし、ロール量も少ない
ルークスの乗り心地評価は高くなっています。
「柔らかいN-BOX」」と「硬めのスペーシア」の間ぐらいの乗り心地といったイメージのようです。
三菱 eKスペース・eKクロススペース
日産ルークスの三菱ブランドがeKスペースです。同じく2020年3月に発売された新型モデルです。
eKクロススペースはカスタムに相当するラインアップで、ライバルのギラギラしたカスタムフェイスとは違っていますが、ワイルドなデザインで評価は高くなっています。
- スーパーハイトとしては標準
- 硬めだが、硬すぎずちょうど良い
乗り心地評価は基本的にルークスと同じく高めになっています。
ダイハツ タフト
「タフト」は2020年6月にダイハツから発売された新ブランドです。SUV風なデザインでハスラーを意識した軽クロスオーバーの新型車です。
計画を大きく上回る販売台数で、出足は好調で人気となっているようです。
- 普通。可も不可なく
- 悪い。SUVであればもう少ししっとりとした乗り味がいい
- 乗り心地はいいが、思いのほか跳ねた
タフトの乗り心地評価は「硬い」といった書き込みが多くなっています。
今のところ、ハスラーと比較すると乗り心地評価は低いです。
軽自動車の乗り心地ランキング11位以下
ここまでは、乗り心地ランキングの上位モデルを紹介してきましたが、ここからは11位以下を紹介していきます。
11位:ホンダ S660
コンパクト本格スポーツカーのS660が11位にランクインです。スポーツカーですが意外と上位かなと感じます・・・。
- 意外と良い
- 乗り心地が想像よりも良好であったことに驚いた
- MRなのでリヤからのエンジン音はそれなりに感じる
あくまでも、「思っていたより」が前提の評価になっています。ランキングが下の軽自動車よりも乗り心地が良いとは言い切れないと思います。
12位:ダイハツ ミラトコット
2018年に発売れたミラトコットは、若い女性をターゲットに開発されたベーシックな軽自動車です。
- 軽自動車としては普通の乗り心地
- 乗り心地は普通
- 車重が軽い車にありがちな跳ねる感じはあまり無い
- 消凸凹を乗り越える時のゴツゴツという音が大きい
高い評価はあまり見かけません・・・。「ゴツゴツ」といった表現が多めにあったイメージです。
13位:ダイハツ ウェイク
全高1835mmとスーパーハイトワゴンの中では最も背の高い軽自動車が、2014年にダイハツから発売されたウェイクです。
ウェイクの乗り心地に関するクチコミを紹介します。
- サスペンションが硬すぎて道路のうねりや突き上げが直に伝わる
- シートが硬く、長時間乗ると腰が痛くなる
- 前の2席は比較的マシだが、後ろの席の乗り心地は激しい
ウェイクがイマイチ売れないのは乗り心地の悪さでしょうか?
硬い乗り心地に不満が集中しています。
全高が高いので、足回り硬くしないとロールが抑えられないのでしょうか・・・。
14位:ダイハツ ミライース
- 全体的に硬めなゼッティング
- タイヤの性格もあるが、ちょっと硬めの印象
- 明らかにボディおよびシャシーの剛性が不足
- 路面の段差もそれなりの突き上げ感がある
ミライースの乗り心地は、全体的に硬くて突き上げ感があるという評価です。
燃費を意識して、タイヤの空気圧が高めに設定してあるのが原因ではないかとの評価が多いです。
15位:ダイハツ コペン
S660と同じくスポーツ軽のコペンですが、S660よりも乗り心地評価は低くなっています。
- かなり硬く感じる
- 名実ともに「軽スポーツ」な車なのでラグジュアリー性能はゼロに近い
- 慣れれば問題なし(笑)
間違いなく硬い乗り心地です!ただ、慣れればなんとかなるようです・・・。
本来なら乗り心地評価ランキングの最下位争いは、S660とコペンでしょう。
16位:スズキ アルト
- このクルマで遠出したいと思わない
- 安いのでこんなもの
- 昔ながらの軽自動車そのものの乗り心地
- 価格相応
- ヘッドレスト一体型は長時間乗っていると疲れる
アルトは最新の軽自動車と比較すると乗り心地良くないかもしれませんが、価格の安さを考えれば仕方ないのかもしれませんね。
17位:スズキ アルトワークス
コペン、S660だけではありませんでした。硬派な軽スポーツのアルトワークスも当然乗り心地は・・・。
- わかっていたが硬い
- そーゆー車なので良くはない
- 連続する路面の継ぎ目の通過は地獄
ひたすら硬いという評価が並んでいます。
S660、コペン、アルトワークス、どれに乗っても快適性を期待するクルマではありませんね。
18位:ムーヴキャンバス
乗り心地評価ランキング最下位はムーヴキャンバスです。
可愛いスタイリングと、ハイトワゴンで唯一のスライドドア採用による使い勝手の良さで、人気となっているムーヴキャンバスの乗り心地評価はあまり良くありません。
- 軽自動車なので可もなく不可もなくな感じ
- 路面が悪いところは、ちょっと凸凹をひろう
- タイヤのロードノイズや走行音もそれなりにある
- 足回りが硬めなせいで、多少ゴツゴツ感はある
- 女性向けであればもう少し優しい乗り心地にすべき
ムーヴキャンバスの乗り心地は硬いとの評価です。静粛性も評価は低めですね。
ムーヴキャンバスは女性向けのモデルで、見た目も街乗りでゆったり乗るイメージです。この見た目のイメージに反して「硬め」の乗り心地なので評価が低くなっているのでしょう。
決して、アルトワークスやコペンよりも乗り心地が悪いわけではないです。
軽自動車の乗り心地ランキングのまとめ
おすすめ軽自動車の中で、乗り心地で一番のおすすめは「N‐BOX」です。しかも圧倒的に評価が高くなっています。しばらくはN‐BOXの評価は揺るがない気がします。
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