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ウェイク2019年モデルを買う N-BOXよりも背の高い軽自動車

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2017年11月にダイハツから発売されたウェイクは、全高1835mmとスーパーハイトワゴンの中では最も背の高い軽自動車です。今一番人気のあるN-BOXの1790mmを上回る全高です。

ウェイク

ウェイクのグレード別の装備と価格を比較 ターボ、レジャーエディション必要?

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ウェイクの魅力は全高と室内高が高いこと

現在売られている軽自動車は、ボディサイズから排気量、そして乗車店定員まで、全車が軽自動車の規定枠ギリギリいっぱいまで使っています。

そんな軽自動車で唯一横並びになっていないのが全高です。現状は全高によってジャンル分けが集約されています。

  • セダンタイプ(1.5m前後)
  • ハイトワゴン(1.6m台)
  • スーパーハイトワゴン(1.7m以上)

軽自動車既定の全高は2m未満で、ここだけは枠を使われた例はありません。全高は軽自動車で最後に残された可能性になっています。があまり背が高すぎても、安定性など大きな問題もでてくると思いますが。

ウェイクはその全高を前人未踏レベルまで使った新モデルといえます。基本構造はダイハツのスーパーハイトワゴンと同じですが、全高は1835mmと1.8m超えとノッポスタイルです。スーパーハイトワゴンの中では断トツの背の高さです。

  • ウェイク:1835mm
  • N-BOX:1790mm
  • デイズルークス:1775mm
  • タント:1750mm
  • スペーシア:1735mm

室内高は1455mmと普通の小学生なら立って歩けるレベルです。この室内高もスーパーハイトワゴンの中では一番の数値です。

  • ウエィク:1455mm
  • N-BOX:1400mm
  • デイズルークス:1400mm
  • スペーシア:1375mm
  • タント:1365mm

この室内高のおかげでゴルフセットさえ立てたまま載せることが可能となっている程です。

とにかく室内空間が広く、スーパーバイトワゴンでもシートに座ると天井に手が届かないくらいですが、ウェイクの天井はさらに高く、遠くに感じる程です。後席もあまりに広く、一人で座ると寂しく感じるかもしれません。

商用ベースのワンボックスタイプも全高が1800mmを超える背の高さですが、ワンボックスタイプは一般的に前席下にエンジンがあるキャブオーバーの後輪駆動(FR)となっています。FFレイアウトのウェイクのほうがフロア高は圧倒的に低く、ウェイクの室内空間は圧倒的な広さになっています。

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ウェイクのラゲッジスペースと使い勝手・アレンジ性

ラゲッジスペースもとにかく広く使い勝手もバツグンです。

高さは1140mmもあり、奥行は通常時で320mm。後席は左右独立して240mmスライドし、しかもラゲッジ側からも操作できるので、荷物に合わせて最適なスペースにしやすくなっています。

後席をダイブダウンして格納すれば奥行きは最大1450mmのフラットフロアにすることができます。また、デッキボードを備える2階建て構造になっていて、このボードを外して、ラゲッジアンダートランクを利用すれば室内高1485mmが実現できます。

デッキボードは脚部を立てることでアンダートランクを拡大することも可能です。

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ウェイクの走行性能試乗評価

ウェイクのエンジンは自然吸気エンジン52psとターボエンジン64psの2種類です。トランスミッションはCVTのみで、どちらのエンジンでもFFと4WDが選べます。

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実際に乗ってみると、背の高さのおかげで視点が高く見晴らしがよく、ボンネットも確認しやすいので取り回しも楽におこなえます。

ただ、走行性能はさすがに軽自動車の全幅でこれだけ重心が高く、そして重量が1tとタントと比較しても成人男性一人分以上重いとなると、加速性能には不満が残ります。よってターボエンジンでないと荷物を積み込んで出かけるには少々きついと思います。

もちろん市街地や高速道路を普通に走る分には不満はないし、乗り心地も意外に良好です。ただ、タントと比較すると足回りは明らかに硬くなっています。ボディ安定のためには仕方ないのかもしれませんが、都市高速や山坂道ではしっかりスピードを落とす必要があります。

ウェイクを買う おすすめグレード

やはりおすすめグレードの前提はターボモデルになります。自然吸気エンジンでは明らかにパワー不足で、レジャー使用には向いていません。

また、安全装備として自動ブレーキや誤発進抑制機能が含まれるスマートアシストⅡが用意されているので、迷わずSAⅡがおすすめです。最新のダイハツ軽自動車にはスマートアシストⅢが搭載されているので、少々見劣りしますが必須です。

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以上のことを組み合わせせると「Gターボ"SAⅡ”」がおすすめグレードとなるのですが、さらにその上には「レジャーエディション」があります。4万円強の追加費用で大径15インチホイール、防水フロアやLED室内照明などがつくので、お買い得感は高いですが、価格も171万円と結構高額となります。

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ウェイクのデータ

Gターボ"レジャーエディションSAⅡ”

全長×全幅×全高 3395×1475×1835
室内長×室内幅×室内高 2215×1345×1455
トレッド 前/後 1305/1290
車両重量 1020kg
エンジン種類 直列3気筒DOHCターボ
最高出力 64ps
最大トルク 9.4kgm/3200rpm
燃料タンク容量 36L
タイヤサイズ 165/55R15
最小回転半径 4.7m
JC08モード燃費 23.8km/L
車両本体価格 178万7200円

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