ホンダのN-BOXやスペーシア、タントなど全高が1,700mm以上あり、圧倒的な室内空間を誇るスーパーハイトワゴンが人気となっている軽自動車を購入しようと思っている方も多いでしょう。
この記事はS軽自動車の購入を検討中の方に向けた記事です。
モデルチェンジ直後の新型軽自動車、全くの新しい新型軽自動車などの情報を紹介します。
2022年はスーパーハイトワゴンのモデルチェンジはありませんが、注目の軽自動車がモデルチェンジするだけでなく、新型モデルの発売もある楽しみな1年です。
目次
ダイハツムーヴが2022年2月にモデルチェンジ予定
かつてワゴンRとトップ争いをしていたムーヴですが、現行ムーヴは2014年12月に発売されているので、7年以上経過した古いモデルとなっています。
↑現行ムーヴ
これまでは4年に一度モデルチェンジしてきたムーヴとしては、現行モデルを随分と長く引っ張ったなというイメージです。
新型ムーヴではタントで初登場した好評のDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)プラットフォームが採用されます。
↑現行タント
エンジンは660CC、直3のNA&ターボがラインアップされ、このエンジンに組み合わされるのは、タントで初登場した世界初のベルト+ギア駆動が可能なD-CVTとなります。
これにより新型ムーヴの走りは大幅に質感がアップするのでは?とされています。
が、新型タントのエンジン評価が決して高いとは言えません。
⇒よく走る軽自動車は?エンジンランキング【2022年】
新型タントはエンジンの評価ランキングでもN-BOX、スペーシアよりも下位にランキングされています。
新型タント搭載のエンンジンとDーCVTから改良が加えられ洗練されていることに期待です。
DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)プラットフォームについては経路湯で高剛性のため、燃費向上にも期待できるとのことです。
モデルの構成としては、標準タイプとエアロ装着のカスタムというのは現行ムーズと同じです。
新型ムーヴカスタムは、昔大人気となり軽自動車界を席巻したようなワイルドさが盛り込まれたデザインになると予想されています。
カスタムモデルはどこのメーカーもワイルドでイカツイデザインになっているので、新型ムーヴがどう差別化できているかは注目です。
個人的には、ワイルドさ以外のデザインがそろそろ欲しいなと思います。
ムーヴは同じムーヴブランドの中にムーヴキャンバスが人気となっていて、本家ムーヴを超える販売台数になっています。
↑ムーヴキャンバス
ライバルとしてワゴンRスマイルが発売されたので、ムーヴキャンバスのモデルチェンジも早くして欲しいところです。
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⇒ムーヴキャンバスとタントの違いを比較 スライドドア軽自動車のおすすめはどっち?
ワゴンRのモデルチェンジ時期は2022年3月頃に予定
現行ワゴンRは2017年2月に発売されているので、デビューから5年でのモデルチェンジとなります。
↑現行ワゴンR
ガチンコのライバルとなるムーヴとほぼ同時でのモデルチェンジとなります。意識したのでしょうか?
ライバルの現行ムーヴは2014年に発売されてえいるので、モデルチェンジサイクルが長くなっていますが、ワゴンRは予定通りの5年でのモデルチェンジとなっています。
評価の高い新世代プラットフォームのHEARTECTは現行ワゴンRにも採用されていますが、新型ワゴンRではさらにブラッシュアップされて、質感を高めてくると予想されています。
このプラットフォームを採用している現行ワゴンRは、乗り心地においても評価が高く、ムーヴを上回る評価になっています。
乗り心地ランキングでは、ワゴンRと同じプラットフォームが採用されているハスラーもワゴンRを凌ぐ高い評価になっています。
↑ハスラー
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⇒新型ハスラーの色選びで後悔しない!不人気色は?白や黒よりもオレンジやカーキがかっこいい!!?
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ワゴンRよりも新しいハスラーはワゴンRよりも新しいモデルなので、プラットフォームも改良されているのでしょう。
新型ワゴンRはさらに乗り心地の良く仕上がってくると期待できますね!
エンジンは、直3DOHCを踏襲しますが、型式こそ同じながら各部がリファインされ、燃費性能がさらに向上されると予想されています。
燃費については、軽自動車のマイルドハイブリッドのパイオニアだけに、新型でもさらに効率化が図られ燃費性能アップに貢献してくるでしょう。
スタイリングデザインについては、現行ワゴンRでは3タイプのフロントマスクがラインアップされていました。
↑現行ワゴンR FZ
↑現行ワゴンRスティングレー
新型ワゴンRでは標準タイプとスポーティーなスティングレーの2タイプに集約されるようです。
確かに、標準タイプとスティングレーの中間的存在だった「FZ」に関しては中途半端なイメージがあります。
ちなみに、2021年8月にワゴンRの派生車種として発売されたワゴンRスマイルに変更はありません。両側スライドドア採用され利便性が高く、かわいいデザインで人気となっています。
↑ワゴンRスマイル
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⇒スズキ ワゴンRスマイルの人気色・不人気色は?白や青色がかわいい・かっこいい!オレンジは?
日産・三菱から軽自動車EVが2022年4月頃に発売予定!
2022年軽自動車の新型車で一番の注目は軽自動車EVではないでしょうか?
2021年8月に日産と三菱は、共同で開発を進めている軽自動車規格の新型EXを2022年初頭に発売することを正式に発表しました。発売は4月頃と予想されています。
新型軽自動車EVは全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,655~1,670mmのボディサイズで、20kWhの電池容量となることも発表されています。
ボディの大きさはワゴンRやムーヴと同じぐらいのイメージです。
デザインは東京モーターショー2019で日産が公開した軽自動車EVコンセプトのlMkがベースになることは間違いないでしょう。
↑日産のEVコンセプトカーlMk
コンセプトかーですが、軽自動車の質感レベルではないイメージです。
インテリアに関しては評価の高い日産の軽自動車なので、EVらしい近未来的なインテリアにも期待です!
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⇒軽自動車の内装ランキング 豪華でかっこいい・おしゃれさで評価
今回の軽自動車EVは、デイズ&ルークス/eKシリーズと同じく、日産版と三菱版でそれぞれ独自のデザインとなります。
↑デイズ ハイウェイスター
↑eKクロス
三菱版の軽自動車EVは、幕張メッセで開かれた「東京オートサロン」で、軽自動車EVの試作車を初公開しました。
↑K‐EVコンセプトXスタイル
見てわかる通り、フロントマスクなどデザインのベースはeKクロスになります。
「ウチのEVは特別な形をしているわけではない。これはある意味、意図を持ってやっていて、EVというのは特別なクルマではない。もうこれからは特別なクルマではなくなるというメッセージを込めてフツーのガソリン車と同じような形にした」
三菱側のコメントとしては、EVは特別でないクルマとしていますが、個人的には日産のように近未来的なデザインの方に期待したいですね。
最大の注目は価格です。
補助金を加味して200万円前後を狙っていると想定されるので、車両価格は230万円から240万円程度になると予想されています。
日本の道路事情など考えるとEVと最も相性が良いのは軽自動車だと思います。
長距離運転でなく、普段使いの街乗り中心で軽自動車を使うにはEVが最適です。走行距離が短いので充電の心配が少なくすみます。
一番の課題は充電ステーションの少なさですね・・・
2022年新型軽自動車、モデルチェンジ予想まとめ
- 2月:ダイハツ ムーヴ・ムヴカスタム
- 3月:スズキ ワゴンR・ワゴンRスティングレー
- 4月:日産・三菱 軽自動車EV
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