室内が広いSUVをランキングで紹介します。
室内スペースを図る指標
- 室内長
- 室内幅
- 室内高
3つの数値の合計が大きい順にランキングします。
数値はメーカーの公式発表しているものですが、メーカーによって測定方法が少し異なっているのであくまでも目安でお願いします。
室内スペースが広いコンパクトSUVランキング
全長が4400mm以内のコンパクトSUVの広いSUVを紹介します。
モデル | 室内長 | 室内幅 | 室内高 |
クロスビー | 2175 | 1355 | 1280 |
スバルXV | 2085 | 1520 | 1200 |
エスクード | 1960 | 1480 | 1265 |
ヴェゼル | 1930 | 1485 | 1265 |
ライズ | 1955 | 1420 | 1250 |
エクリプスクロス | 1890 | 1490 | 1240 |
キックス | 1920 | 1420 | 1250 |
MX-30 | 1835 | 1500 | 1205 |
CX-30 | 1830 | 1490 | 1210 |
ヤリスクロス | 1845 | 1430 | 1205 |
C-HR | 1800 | 1455 | 1210 |
CX-3 | 1810 | 1435 | 1210 |
*単位mm 2021年 SUVのすべて参照
コンパクトなボディに広い室内空間がメリットのクロスビー
コンパクトSUVで室内スペースランキング1位はクロスビーとなりました。
全長3760mmとコンパクトSUVの中でも特にコンパクトなボディのクロスビーですが、室内が広さが魅了となります。
身長170cmの大人4名が乗車して、後席に座る乗員の膝前空間は握りコブシふたつ少々ありあす。居住性はミドルクラスSUVとほぼ同等の広い室内スペースです。
後席にはスライド機構も備わっているので、荷室スペースとのアレンジもでき、使い勝手は抜群です。
コンパクトなハイトワゴンとSUVの組み合わせのため、高いユーティリティーが大きなメリットです。
スバルXVは室内長と幅に余裕がある室内スペース
ランキング2位になっているのはスバルXVです。
スバルXVは全長が4465mmとコンパクトSUVとしては少し大きなボディになっているので、室内スペースの広さも納得です。
室内長はクロスビーには及びませんが、ミドルクラスSUVに匹敵する室内長が実現されています。さすがSUVづくりの経験豊富なスバルといった感じです。
ただし、インプレッサの全高を高くしたクロスオーバーSUVのため室内の高さについてはライバルのSUVよりも低くなっています。
ヴェゼルの荷室スペースと後席のスペースはトップクラスの広さ
コンパクトSUVの代表的なモデルのヴェゼルも広い室内スペースがメリットです。
ヴェゼルはホンダの技術であるセンタータンクレイアウトによって、燃料タンクは前席の下に設置されていることで広いスぺースが実現されています。
前後席ともにコンパクトSUVであることを感じることはありません。
身長170cmの大人4名が乗車して、後席に座る乗員の膝先には握りコブシふたつ半の余裕があります。ミドルクラスSUVと同等のスペースになります。
ヴェゼルが人気となった理由の一つはこの広い室内スペースがあります。
e-POWERで話題のキックスの室内スペースは平均的
e-POWERとプロパイロットという日産が誇る2台技術が投入されたキックスですが、室内スペースは平均的なランキングとなっています。
全長4290mm、全幅1760mm、全高1610㎜のボディサイズはヴェゼルとほぼ同じですが、室内スペースではヴェゼルが広くなっています。
後席はシートバックの角度が少し直立した状態に近く、背筋を伸ばした姿勢になりがちなのは少々気になります。
室内スペースで狭いと感じるシーンはそれほどないと思います。
ヤリスクロス、C-HRの室内スペースは狭い?
トヨタの新しいコンパクトSUVであるヤリスクロスとC-HRの室内スペースにはあまり期待できません。
特にC-HRは全長が4400㎜近くあるボディサイズにも関わらず、デザイン優先で室内スペースランキングは下位となりました。
クーペのように傾斜したリア周りのデザインは、見た目通り後席の居住性を犠牲にしています。
ヤリスクロスは全長4180mmとコンパクトなボディサイズのため、C-HRほどスペース効率が悪いわけではありません。
ただ、コンパクトカーのヤリスと基本構造は共通なので広い室内を求める方には向いていません。
CX-30、CX-3はスタイリッシュな外観とインテリアですが室内は?
スタイリッシュなデザインで人気となっているCX-30は全長4400mmと大きめなボディサイズですが、室内空間の広さには大きな期待はできません。
またCX-3は全長が4275mmとCX-30よりも一回り小さくなるため、室内スペースはさらに狭くなっています。
CX-30もCX-3も「狭くて後席に人が乗れない」といった狭さでなく大人4名乗車は可能です。
ただ、最新のコンパクトSUVはスペース効率の良いモデルが多くなっているため、ランキングにすると下位になっているだけです。
ミドルクラスSUVの室内スペースランキング
SUVの中でも全長4600mm程度以上の中心的なボディサイズのSUV室内スペースランキングです。
モデル | 室内長 | 室内幅 | 室内高 |
CX-8 | 2690 | 1540 | 1250 |
フォレスター | 2110 | 1545 | 1270 |
レガシィアウトバック | 2030 | 1545 | 1205 |
エクストレイル | 2005 | 1535 | 1220 |
CR-V | 1970 | 1550 | 1185 |
CX-5 | 1890 | 1540 | 1265 |
RAV4 | 1890 | 1515 | 1230 |
アウトランダーPHEV | 1900 | 1495 | 1235 |
ハリアー | 1880 | 1520 | 1185 |
*単位mm 2021年 SUVのすべて参照
3列シートのCX-8の室内スペースが一番広い
全長4900mmでホイールベース2930mmとロングボディーのCX-8の室内スペースが最も広くなっています。
3列目のシートも広くはないですが、まずまず実用的なスペースが確保されています。
「身長170cmの乗員が自然に座れる」ことが目指しているとのことです。
ミニバンユーザーがそれほど違和感なくSUVに乗り換えができるだけの室内スペースがCX-8の大きなメリットです。
実用性の高さが魅力のフォレスターが室内スペース2位
全長4625mmとミドルクラスSUVでは平均的なボディサイズのフォレスターですが、室内空間の広さと荷室のスペースの広さはトップクラスです。
前席も後席もゆったりしたシートの座面で長時間座っていられるシートになっています。足元もスペースが広く、中央席も座りやすいのが特徴です。
荷室スペースも広く、シートアレンジも多彩なので、使い勝手の良さもトップクラスです。
クーペライクなハリアーの室内の広さは平均的
ハリアーのボディサイズは全長4740mm、全幅1855mm、全高1660mmと兄弟のRAV4やCX-5よりも大きめのボディサイズですが室内スペースはライバルに見劣りします。
室内スペースは高さ方向は少々低くなっています。特に後席はクーペのように傾斜しているため、頭上方向は狭く感じることが多いかもしれません。
後席ので膝と前席のクリアランスは約230mmと決して狭くはありません。
ハリアーはデザイン優先の影響も大きく、室内スペースと荷室スペースはそれほど広くありません。都市型SUVなので問題なでしょう。
アウトドアなどで使い倒すのであれば、フォレスターやRAV4を選ぶべきです。
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