初代ハスラーはカラフルなボディカラーを用意し、見て楽しい、使って楽しい、ライフスタイルのイメージが膨らむ軽SUVとして2014年に発売されました。
↑初代ハスラー
アクティブなイメージで、カッコ良くも、かわいくも見えるデザインや実用性を備えたハスラーは人気車種になりました。
2019年にモデルチェンジされ2代目となった新型ハスラーは、キープコンセプトではありますが、ホイールベースを伸ばし、全高を15mm高め、角ばったデザインを採用することで、さらなるタフネスさが強調されています。
↑新型ハスラー
キープコンセプトですが確かに角ばったデザインで、初代よりも精悍なイメージになっています。
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ハスラーは見た目だけでなく実用性の高さも魅力の軽SUVです。
この記事は新型ハスラーをアウトドアやレジャーなどアクティブに使用するために購入を検討している方に向けて、荷室(トランク)スペースの広さや使い勝手を紹介します。
目次
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新型ハスラーの荷室(トランク)のスペース・サイズは?
まずは新型ハスラーの荷室(トランク)のサイズを紹介します。
奥行き | 300mm |
最大奥行 | 1,360mm |
高さ | 870mm |
幅 | 890mm |
奥行きに余裕はないですが、高さが確保されているので、使い方次第では広く使うことができます。
荷室の高さはミドルクラスSUVのRAV4に匹敵する高さを確保できています。
後部座席は左右独立で450mmスライドすることができるので、荷物を多めに入れたい方は後部座席を前席側にスライドすることで荷室を広々と使えます。
前にスライドさせれば、クーラーボックスなど比較的大きい荷物収納が可能となります。
リヤシート背面のストラップを手前に引くとシートがスムーズにスライドします。荷室側から簡単にスペースを拡大することが可能になっています。
新型ハスラーはシートアレンジで荷室(トランク)の使い勝手がよく便利
後席がある状態ではそれほど広いスペースではありませんが、後席シートをたためば奥行きは1,360mmまで拡大できるので、2名乗車で様々な使い方も可能になります。
↑ハスラーHPより
2人でキャンプ行くのに、キャンプ道具満載で出かけるといった使い方ができます。
リアシートは左右独立で倒すことが可能なので、3名乗車+荷物といったシーンでも対応できますね。
さらに、助手席シートの座面をあげて、ヘッド部分を外し、背もたれ部分を前に倒すことでさらに縦のスペースを拡大し、サーフィン、スノーボードなどのスポーツ用品、じゅうたんや家具などで長いものを買い物したときに便利になります。
シートアレンジのイメージはこんな感じになります。
ハスラーは他にも小さなところにもこだわりがあります。
ハスラーのリヤシートの背面とラゲッジフロアは汚れや水分を拭き取りやすい素材なので、手入れ簡単です。
カーペット素材だとアウトドア用品などを積むのも気を使いますが、ハスラーなら気にせずどんどん積み込めますね。
新型ハスラーは車中泊もできる工夫あり
アウトドアシーンで活躍できるハスラーですが、荷室(トランク)の使い勝手の良さだけでなく車中泊も可能なスペースと工夫があります。
↑ハスラーHPより引用
新型ハスラーで車中泊できるシートアレンジ方法は2つあります。
1つ目はシートのクッションを活用する方法です。手順は以下の通りです。
- 後席を後ろにずらしてリクライニング
- 前席はヘッドレストを外す
- 前席をフラットになるまで後ろに倒す
出来上がりのイメージはこんな感じになります。
クッションがある状態なので、マットなどはなくても寝れますが、シートの凸凹は気になるかもしれません!
また、身長によっては後席の背もたれが邪魔になる場合もあります。170cm程度なら問題ないとのクチコミもあるようです。
車中泊よりも、足がのばせるソファー的な使い方が良いと思います。
もう1つはさらに広く確保できる方法です。
- 前席はヘッドレストを外す
- 前席をフラットになるまで後ろに倒す
- 後席を前に倒す(ヘッドレストは外す)
仕上がりはこんな感じになります。
このスペースなら175cmや180cmぐらいの身長でも寝ることができるようです。ただし、後席シートの背面は固いのでマットが必要になります。
オプションでハスラー専用のリラックスクッションが用意されています。が、1セットで25,850円で2セット購入数すると51,600円と少々割高です。
他でもっと安くで購入する方が良いと思います。
ハスラー荷室(トランク)スペースと車中泊のまとめ
ハスラー荷室(トランク)のスペース
奥行き | 300mm |
最大奥行 | 1,360mm |
高さ | 870mm |
幅 | 890mm |
- リヤシートを左右独立スライドさせることでスペースを拡大できる
- 荷室側からの操作でスライドしてスペース調整が可能
- リヤシートを前に倒すことでさらに広いスペース
- 助手席の座面とヘッドレストを外せば前に倒すこともできる
- 車中泊も可能なスペースとシートアレンジがある
- 身長180cmあっても車中泊が可能なスペース