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ライズに必要ないオプション装備は?Tコネクトナビもいらない?

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ライズで必要にないオプション装備をおすすめしてみます。

トヨタの最小SUVライズは、全長4m以下のコンパクトなボディに必要十分な居住空間が魅力です。

SUVでは貴重な5ナンバーサイズで、最小回転半径も4.9mと取り回し性も抜群なライズは、発売から好調な売れ行きを維持しています。

ライズのもう一つの魅力は車両価格200万円以下と手頃な価格帯です。

軽自動車のN-BOXが日本で一番売れているクルマですが、このN-BOXのカスタムとそれほど変わらない価格帯なので、ライズの手頃な価格帯で人気になるのも納得です。

ただ、これはあくまでも車両価格なので、総支払額はもっと高くなります。
税金や諸経費は仕方ないにしても、総支払額を大きく左右するのがオプション装備です。

クルマを購入する時に、オプション装備のカタログを見てるとついついあれもこれもつけたくなるものです。
高いお金を出してつけたオプションも、乗っているうちに全く使わなくなるものや気にもならなくなるものも多くあります。

せっかくのお買い得なライズが、割高になる可能性もあります。
冷静に必要ないオプション装備を見極めましょう。




LEDフォグランプは不必要なオプション装備

まず必要ない装備の筆頭はLEDフォグランプです。価格は27,500円です。

フォグランプはヘッドライトの補助としてバンパーにつけられているライトのことです。
SUVっぽい見た目になるのでフォグランプは欲しいところです。

が、フォグランプ使うことありますか?ほとんどなくないですか?

フォグランプの本来の目的は濃霧の際の視界確保です。濃霧の時以外には本来点灯するべきではないのがフォグランプです。
フォグランプはほとんど使われることなく乗り換えられていることが多いでしょう。

たかが27,500円と思うかもしれませんが、この感覚がクルマ購入の時の錯覚です!
普段の買い物で27,500円の金額は結構高額ではないですか?

他にもLEDスタイリッシュビームというオプションもあります。価格は28,600円です。

光りものが好きな方は、差別化のためにオプションで選びたくなるものですが、必要か不必要かでいえば不必要です。
ライズはオラオラ系のミニバンではなく、コンパクトSUVなのであまりに合わないと感じます。あくまでも個人的な好みですが・・・。

ちなみに、LEDフォグランプは最上級グレード「Z」ならば標準装備になっています。

アルミホイールは必要ないオプション装備

アルミホイールも、あえてオプションとして選ぶ必要はありません。

最上級グレード「Z」には17インチアルミホイール(切削光輝+ブラック塗装)が、「G」グレードには16インチアルミホイール(スルバー塗装)が標準装備になります。

↑17インチアルミホイール

個人的には17インチアルミホイールはライズに似合っていてカッコ良いと思います。
このアルミホイールを同じ17インチのデザイン違いをオプションで選択することができます。

価格は4本で73,700円です。

こちらの17インチのオプション価格は4本で82,500円になります。

標準のアルミホイールで十分ですね。

Tコネクトナビも必ず必要なオプションではない

トヨタが導入しているT-Connect(Tコネクト)は、クルマと「トヨタスマートセンター」が通信でつながることで、ビッグデータを活用した多くの最新情報とつながることができるシステムです。

Tコネクトは、ナビの地図更新やリアルタイムでの最適なルート案内の他、オペレーターとつながっていたりと多彩なサービスが展開されています。

Tコネクトナビはオプション装備となっていて価格は167,200円~313,500円とライズの車両価格に対して考えると高額になります。

さらに、Tコネクトは年会費を支払うか、スマホでテザリングやWifiルーターでの使用となるため固定費も発生します。

ナビがどうしても必要ならば、「ディスプレイオーディオパッケージ」で必要十分だと思います。

ディスプレイオーディオパッケージはスマートフォンと連携することで、音楽アプリやナビアプリが9インチのディスプレイ上で利用することができます。
フルセグTVにまで対応しています。

CDやDVDデッキ機能はないですが、アプリあれば問題ないですし、ナビアプリを利用するので地図は常に最新バージョンで活用できます。

ディスプレイオーディオパッケージのオプション価格は97,900円です。
Tコネクトナビはなくても問題ありません。




スマートパノラマパーキングパッケージは必要ない

ライズのオプションには「スマートパノラマパーキングパッケージ」というものがあります。

  • パノラミックビュー
  • スマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム)

主にこの2つの機能がセットになっていて、ディスプレイオーディオパッケージにプラス49,500円で装着することができます。

パノラマミックビューとは、車両の前後左右に搭載した4つのカメラによって、ライズを真上から見ているような映像をモニターに表示してくれる装備です。
車庫入れや、狭い道路での離合などの幅寄せの時など便利な機能です。

スマートパノラマパーキングアシストは駐車支援システムで、音声とモニターガイドに加えてステアリング操作をアシストしてくれます。
ドライバーはアクセルとブレーキで速度調整と周囲の安全確認するだけで良くなります。

いずれも、便利な機能であることには違いありませんが、ライズは全長4m以下で車幅も5ナンバーサイズのSUVで非常にコンパクトです。ボディの四隅の見切りも良いです。

コンパクトで運転しやすいライズに「スマートパノラマパーキングパッケージ」は必要ありません。
49,500円も決して安いオプションではありません。

運転に自信のない方は「パノラミックビュー」だけはあっても良いかもしれません。パノラミックビューだけならオプション価格は16,500円追加だけですみます。
安全装備と考えれば高くないかもしれません。

バックモニターに関しては、「ディスプレイオーディオパッケージ」を装着すれば「ステアリングスイッチ」」とセットで装備されるので問題ありません。

ブラインドスポットモニターはあっても良いオプション

あれもこれもオプションは必要ないわけではありません。
安全に関する装備のオプションは積極的に装備した方が良いと思っています。

BSM(ブラインドスポットモニター)+RCTA(リヤクロストラフィックアラート)というオプションが66,000円で装備できます。

ブラインドスポットモニターとは、隣を走る車両を検知してインジケーターを点灯し、ウインカーを出すとインジケーターを点滅させ注意喚起してくれる装備です。

横や斜め後ろの死角に車両がいても安心した運転が可能です。

リヤクロストラフィックアラートは駐車場から後退する時に、左右後方から接近してくる車両を検知し、ドアミラー内のLEDインジケーター点滅とブザーにより注意喚起してくれます。

リヤクロストラフィックアラートに関しては、正直必要ないオプションだと思います。
が、ブラインドスポットモニターとセットのオプションになっているので仕方ないですね。

ドライブレコーダーはオプションでは必要ない

今は必ず必要といっても良い装備は「ドライブレコーダー」です。
あおり運転に限ったことではなく、事故した際の証拠や、ドライブの思い出映像など使われ方は様々です。

ただし、オプション装備としては必要ないと考えます。
理由は簡単で純正のオプションでは高いからです。

Tコネクトナビとの連動タイプだと47,300円、72,600円の2タイプです。ナビと連動している方が便利で良いとは思いますが金額は高いです。
ナビ連動ではないドライブレコーダーでも29,700円~77,000円と高いです。

ドライブレコーダーは後付けが絶対お得です。同程度の機能のドライブレコーダーが格安で装備できます。

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