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SUVの荷室(ラゲッジスペース)の広さを寸法・容量でランキング【2023年】

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SUVに乗るのなら荷室(トランク)スペースは気になるところです。大きな荷物や、たくさんの荷物を積んで移動も多くなるでしょう。

荷室スペース(トランク)が広いSUVを寸法・容量ランキングで紹介します。




荷室スペース(トランク)が広いコンパクトSUVランキング

全長が4400mm以下程度のコンパクトクラスのSUVの荷室(トランク)サイズ・寸法比較です。

高さ×幅×奥行でのランキングになります。

モデル 高さ 奥行 最大
奥行
キックス 890 970 900 1700
ヴェゼル 830 1000 790 1730
スバルXV 710 1090 810 1690
RVR 750 1000 820 1640
CX-30 750 1000 800 1630
MX-30 750 1000 800 1630
エクリプスクロス 775 1000 770 1680
エスクード 735 1020 750 1580
ライズ・ロッキー 745 990 720 1560
C-HR 675 950 760 1660
CX-3 650 1000 690 1500
レクサスUX 555 940 790 1650
クロスビー 800 1080 360 1490

*単位mm 2021年 SUVのすべて参照

コンパクトSUVで室内スペース1位はキックス 容量は403L!

電気自動車SUVのキックスが荷室(トランク)スペース1位です。荷室容量は403Lです。

e-POWERにばかり注目されるキックスですが、荷室スペースの広さはトップクラスとなっています。
キックスが1位というのは正直ちょっと意外です。

フロア手前側の最大幅は1260mmあり、9インチのゴルフバックなら3コ、Mサイズのスーツケースなら4コ積載することができる広さです。

後席シートは6対4分割可倒式でアレンジできます。
ただし、後席シート格納時には大きな段差が生じるのがデメリットです。

コンパクトSUVではヴェゼルの荷室が広い 荷室容量は393L!

荷室(トランク)が広いコンパクトSUVランキング2位はヴェゼルです。

ヴェゼルは2013年発売と古いモデルですが、コンパクトクラスSUVの中で根強い人気を継続しています。

ヴェゼルの一番のメリットはパッケージレイアウトです。

プラットフォームはホンダ得意のセンタータンクレイアウトによる低床フロアのため、全長4340mm、全幅1790mm、全高1605mmというコンパクトなボディサイズながら、圧倒的に広い室内空間を誇ります。

ラゲッジルームは。大開口に加えて座面が低いので、大きな荷物の積み下ろしも楽にできます。センタータンクレイアウトの恩恵です

5名乗車でも393Lのトランク容量が確保されていて、奥行も十分です。自転車や多くのキャンプ道具など積み込み可能です。

さらに開口部手前側が広くなっているので、サイズによってはゴルフバッグの横積みも可能になります。

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スバルXVのトランクは横幅が広い 荷室容量は340L!

ラゲッジルームが広いコンパクトSUVランキング3位はスバルXVです。

スバルXVは全長4465mmとコンパクトSUVのなかでは長くなっている分、荷室(トランク)スペースも広くなっています。

ただ、全高が1550mと低いため、ヴェゼルと比較すると荷室の高さが低くなっています。ヴェゼルのように自転車を積むことはできませんね。

スバルXVの荷室スペース(トランク)のメリットは幅が広いことです。
タイヤハウス後方の広い部分は1340mmもあって、ゴルフバッグが横積み可能となっています。

CX-30はCX-3よりも広いラゲッジルームを確保

荷室(トランク)が広いコンパクトSUVランキング6位はCX-30とMX-30です。荷室容量ではNO1の430L!

2019年に発売されたCX-30はCX-3よりも大きくCX-5よりも小さいという絶妙なサイズ感となっています。

CX-30のボディサイズは全長4395mm、全幅1795mm、全高1540mmと全高がかなり低く設定されているので、荷室の高さが不足気味になっています。

それでも、通常時でベビーカーとスーツケースが同時に積めるだけの容量があります。
トノカバーがついていますが、トノカバーまでの高さがしっかり確保されていて実用的です。

また、2020年に発売された、2.0Lのハイブリッドエンジンとスタイリッシュなデザインが特徴のMX-30はCX-30と同じボディサイズとなっているため、荷室(ラゲッジ)スペースも同じです。




全長4m以下で広い荷室スペースなのはライズ

ライズ、ロッキーは全長4m以下とコンパクトなボディサイズの中では広いトランクスペースが確保されています。

ライズとロッキーのボディサイズは全長3995mm、全幅1695mm、全高1620mmとコンパクトなボディサイズとお買い得感の高い価格設定で人気となっています。

コンパクトなボディではありますが、荷室スペース(トランク)は、ボディサイズが大きいC-HRやCX-3よりも広くなっています。

スペース効率の良さはライズとロッキーのメリットの一つです。

C-HRの荷室スペースは狭い

C-HRはデザイン優先のため、スペース効率が犠牲になっているイメージがあります。

ラゲッジスペースは、高さに物足りなさはありますが、メチャクチャ狭くて使えないわけではありません。

ただ、リヤハッチが強く傾斜しているので、後に良くほど高さ方向の余裕がなくなるのはデメリットです。

レクサスUXのトランクスペースはC-HRよりもさらに狭い

C-HRベースのレクサスUXはさらに荷室スペース(トランク)が狭いです。トランク容量は220Lしかありません。

レクサスの最もコンパクトなSUVであるレクサスUXも、C-HR同様にデザイン優先でスペース効率は悪いです。

レクサスUXのラゲッジルームは、広さを求める設計ではなく、日常+αの実用性といったイメージです。

後席を倒せばほぼフラットな床面となって、ゴルフバッグも2個積むことが出来ます。

ただ、UXはさすがレクサスブランドだけあって、一部グレードには「ハンズフリーパワーバックドア」が装備されています。

ハンズフリーパワーバックドアは、両手が荷物でふさがっている時でも、キーを携帯していればリヤバンパーの下に足を出し入れするだけで、バックドアが自動開閉してくれる機能です。

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ミドルクラスSUVのラゲッジスペースが広いランキング

全長が4600mm程度のミドルクラスSUVのラゲッジスペース比較です。

高さ×幅×奥行でのランキングになります。

モデル 高さ 奥行 最大
奥行
レガシィアウトバック 800 1070 1050 2040
CR-V 840 1045 955 1930
RAV4 810 995 1020 1930
フォレスター 810 1100 910 1860
CX-5 790 1050 960 1750
アウトランダーPHEV 790 1010 975 1890
レクサスNX 680 1120 950 1800
エクストレイル 745 1100 840 1770
ハリアー 705 980 980 1920
CX-8 725 1015 500 2200

*単位mm 2020年 SUVのすべて参照

CX-8は3列シートなので荷物よりも乗車優先

3列シートSUVのCX-8が最も荷室スペースが狭くなっています。

CX-8のボディサイズは全長4900mm、全幅1840mm、全高1730mmと、ミドルクラスSUVの中でも大きなボディですが、3列シート採用のため荷室スペース(トランク)はスペック上では狭くなっています。

紹介していラゲッジルームサイズは、3列目シートを起こした状態です。なので奥行きが圧倒的に狭くなっていますが、それでも日常の買い物程度には対応できます。

セカンドシート、サードシートともに荷物の両やサイズに合わせてアレンジ可能なので、決して狭くはありません。

アレンジ次第では広く使える荷室(トランク)スペースですが、ミニバンのように多人数乗車でもゆったり過ごせるのがCX-8の魅力でしょう。

荷室(トランク)スペース優先ならレガシィアウトバック

ミドルクラスSUVの荷室スペースランキング1位はレガシィアウトバックです。

レガシィアウトバックは、ステーションワゴンとSUVのクロスオーバータイプのSUVです。

荷物がたくさん積めるステーションワゴンの最低地上高を上げてSUVルックにしたモデルなので、積載能力が圧倒的に高いです。

隅々まで効率よく使えるフラットな空間が実現されているラゲッジスペースは、ゴルフバッグ、大型スーツケースをともに4つも収納が可能です。

レガシィアウトバックは大型のサブトランクも大きな魅力です。

47Lの容量が確保されている床下の収納スペースです。荷物の汚れなども気にせずに積むことができるので、アウトドアなどに便利ですね。

RAV4は本格SUVとなり荷室(トランク)スペースも広い

都市型SUVから本格的なクロカンモデルにモデルチェンジされたRAV4はラゲッジスペースも広くなりました。

RAV4はめったに使わない後部座席よりも、アウトドアやドライブ旅行などで役立つラゲッジの容量を重視する、珍しい割り切ったパッケージになっています。

RAV4のラゲッジスペースは、通常で580Lという荷室容量で、ミドルクラスSUVではトップクラスの広さです。

もちろんレガシィアウトバックには勝てませんが。

床には上下2段階調整式になっていて高低差は55mmとなっています。載せる荷物によって調整が可能です。

両手が塞がっていてもトランク下に足を出し入れするだけでバックドアを開閉できるハンズフリーパワーバックドアも装備されています。




フォレスターもRAV4に匹敵するラゲッジスペース容量

本格派SUVのフォレスターもミドルクラスの中ではトップクラスのラゲッジスペースの広さです。

フォレスターのラゲッジスペース容量は520LとRAV4には劣りますが、ミドルクラスSUVの中ではトップクラスの広い荷室スペースです。

特徴は横幅の広さで最大幅は1575mmもあって、ゴルフバッグも横に搭載できるほど広くなっています

レガシィアウトバックも同様ですが、スバルのSUVはスペース効率に優れています。

ボディサイズは全長4625mm、全幅1815mm、全高1715mmで、RAV4よりも40mm幅にも関わらず、フォレスターのラゲッジスペースは開口部から奥までまっすぐ伸びたスクエア形状で効率よく使うことが出来ます。

CX-5はアウトドアで荷物満載よりも都市型SUV

CX-5のラゲッジスペースはRAV4やフォレスターには劣ります。

CX-5のボディサイズは全長4545mm、全幅1840mm、全高1690mmとRAV4やフォレスターとほぼ同じサイズですが、ラゲッジスペースでは少し劣る505L程度となっています。

デザイン優先となっていることが原因かもしれません。それでも、ゴルフバッグ4つを搭載することが可能です。

後席は4対2対4分割となっていて、中央だけ格納すればトランクスルー的に長尺物も積みやすくなっています。

 

SUVの荷室(ラゲッジスペース)の広さランキングのまとめ

コンパクトSUVでラゲッジスペース含めスペース効率を求めるのならばヴェゼルが一番です。

ホンダのセンタータンクレイアウトによって、低床フロアが実現できているため、ラゲッジスペースの高さが高いことが大きなメリットです。

1605mmと決して高くない全高ですが、ミドルクラスSUVよりも高い荷室高となっています。

ミドルクラスSUVでラゲッジスペースを最優先で選ぶのならレガシィアウトバックです。

ただ、レガシィアウトバックはステーションワゴンベースなので、SUVらしいデザインを求めるのならばRAV4かフォレスターが良いです

どちらも人気モデルですが、横幅の広さではフォレスターが広いです。

今回紹介した荷室(トランク)スペースのサイズ・寸法は参考にしていただく程度でお願いします。
使い勝手は実写にて確認することをおすすめします。

 

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