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軽自動車の後部座席シートのスライド量比較【2023年】

更新日:

軽自動車の狭いスペースを効率的に活用するために、最新の軽自動車には後部座席(リアシート)のリクライニングとスライド機構がついています。

この後部座席(リアシート)スライド機構のおかげで、小さなボディでも居住スペースやラゲッジスペースをシーンに合わせて柔軟に変更させ有効に使うことが出来ます。

後部座席(リアシート)のスライド量と合わせて「軽自動車の室内空間比較」「荷室スペース(トランク)が広い軽自動車のランキング」もご覧ください。

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スーパーハイトワゴンの後部座席スライド量の比較

居住・ラゲッジスペースの広さが人気となっているのが、全高1,700mm以上のスーパーハイトワゴンです。

リアの居住性がメリットだけに、後部座席のスライド量はとても重要です。

モデル スライド量
ルークス 320mm
eKスペース 320mm
タント 240mm
ウェイク 240mm
スペーシア 210mm
N-BOX 190mm

*2020年9月時点データ

後部座席のスライド量が最も多いのは「ルークス・eKスペース」です。

↑ルークス

スライド量は320mmとライバルのスライド量よりも圧倒的に多いです。
後部座席を一番前に出せば、運転席から後部座席の子どもに手が届くという紹介がメーカーから紹介されています。

↑日産公式HPの画像より

リアスライド量が多いので、荷室のスペース調整幅が大きく、後部座席を倒さずとも、広い奥行きを実現させることができるのも大きなメリットです。

次いでスライド量が多いのがタントとウェイクです。

↑タント

タントは後部座席のスライド量よりも、運転席と助手席のスライド量が多いことが大きなメリットです!
運転席は540mm、助手席は380mmのロングスライドが実現されています。

運転席と後部座席のウォークスルーや、後部座席のスペースを最大に広げたりといった、使い方ができます。
室内空間のアレンジの幅が広がるシートスライドは、後部座席だけではないという良いアイディアですよね!

最も売れている人気のN-BOXはスライド量190mmと控えめです。
が、リアシートを最前部にしても最後部にしても、高い居住性と積載性を誇っています。
元々のスペース効率が良いので、スライド量が少なくてもそれほど問題ありません。

また、タントと同じく、後部座席だけでなく助手席が大きくスライドできる機能があります。

スライド量は570mmとタントを上回ります。タントと違って助手席だけのロングスライドで、運転席には採用されていません。




ハイトワゴンの後部座席のスライド量比較

スーパーハイトワゴンに人気を奪われているイメージのハイトワゴンですが、総合的にバランスの良さが根強い人気となっています。

スペース効率がとても重要となるハイトワゴンでも後部座席のスライド量は大事なポイントです。

モデル スライド量
ムーヴ 245mm
ムーヴキャンバス 240mm
N-WGN 不明
デイズ 170mm
ワゴンR 170mm

*2020年9月時点データ

後部座席のスライド量が最も大きいのはムーヴです。

同じく、ダイハツのムーヴキャンバスも240mmとロングスライドとなっています。
ただムーヴに関しては、後部座席を最前部にすると、前席とほぼついてしまう状態で座れなくなります。チャイルドシートを使用する時は便利かもしれません。

また、ムーヴとムーヴキャンバスはスライド量が大きいだけでなく、左右独立でスライドするのが大きなメリットです。

ムーヴ、ムーヴキャンバスよりも新しいモデルのN-WGNとデイズは左右独立でスライドすることができません!

↑デイズ

左右独立でリクライニングする機能はあるのですが、スライドは後部座席が一体で動くこととなります。アレンジの幅が少なくなってしまいます。

ワゴンRはスライド量170mmとそれほど大きくないですが、左右独立でスライドする機能が採用されているので使い勝手は良いです。

後部座席スライド機能はハスラーのみのSUVタイプ

個性的なスタイリングとアウトドアにも使える実力で、軽自動車の中で人気となっているのがSUVタイプです。人気といってもハスラーだけかもしれませんが・・・。

家族や仲間を乗せて、出かけるシーンをイメージするSUVタイプはリアシートのスライド量も大事です。

モデル スライド量
ハスラー 150mm
タフト なし
ジムニー なし

*2020年9月時点データ

後部座席がスライドするのはハスラーのみです。

↑ハスラー

後部座席のスライド量が大きいわけでもなく、室内のスペースが格別広いわけでもありませんが、後部座席が左右独立でスライドして、さらに8段階でリクライニングする機能はワゴンR譲りの機能です。

ハスラーは必要最低限な後部座席のアレンジ性能が採用されています。

ライバルとして、ダイハツより発売されているタフトはどうでしょうか?

↑タフト

SUVっぽいイメージ漂うスタイリングになっているタフトですが、後部座席のスライド機能がありません!
ムーヴやムーヴキャンバスにはスライド機能が採用されているのですが、何故かレジャー使用が多そうなタフトに採用されないのは大きな疑問です。

人気・実力ともにハスラーが上のイメージですね。

ジムニーの後部座席にはスライド機能はありません。

ジムニーは2ドアで後部座席に常時人が乗る状況は想定されてないと思います。後部シートの座り心地も良くありません。

ジムニーの後部座席は荷物置き場と割り切りが必要です。

セダンタイプに後部座席スライド機能はなし

セダンタイプはもともと室内空間に余裕がないので、後部座席にスライド機構はついていません。

後部座席のリクライニング機能はついているのですが、アルトとミライースは一体型なので、アレンジの幅が狭くなっています。

セダンタイプの中で唯一左右独立で後席がリクライニングするのはアルトラパンだけです。

ラパン

軽自動車の後部座席(リアシート)スライド機能まとめ

後部座席(リアシート)のスライド機構は、小さなボディの軽自動車において、効率的にスペースを活用するのにとても重要です。
居住スペースと荷室スペースをシーンに応じてアレンジできるので、リアスライドシートは地味ですが便利機能です。

後席のスライド量はダイハツの軽自動車が大きくなっています。

ただ、スライド量が多ければすべて良いかと言えばそうでもなく、絶対的な室内スペースがなければ、スライド量を使いきれない状況もあります。

室内スペースとリアシートスライドのバランスが良いのは、N-BOXに代表されるホンダの軽自動車です。

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