軽自動車メーカーの特徴

スズキ軽自動車のおすすめランキング

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スズキと言えば軽自動車!とイメージするぐらいコンパクトカーが得意なメーカーです。軽自動車だけでなく、スイフトなどの普通車のコンパクトカーも人気となっています。

スズキの軽自動車のおすすめのモデルや特徴を紹介します。

おすすめの人気軽自動車ランキング

スズキ軽自動車の販売台数ランキング

まずはスズキ軽自動車の2016年販売台数ランキングを紹介します。

1位:アルト(ラパン、ワークス含む)
2位:スペーシア
3位:ハスラー
4位:ワゴンR
5位:エブリイワゴン
6位:ジムニー

スズキ、いや軽自動車の代名詞的な存在だったワゴンRが、スズキの中で販売台数が4位というのは少々驚きです。2017年2月にモデルチェンジして新型となっているので、売れ行きは多少回復しています。

アルトが1位になっていますが、アルトとは少しタイプの違うラパン込でのランキングになっています。しかし、アルトは燃費で軽自動車NO1になっているなど、安さを求める方には根強い人気です。

軽自動車で人気となっているスーパーハイトワゴンのスペーシアは、スズキの中では2位の売れ行きですが、スーパーハイトワゴンの中ではN-BOXとタントには負けているモデルとなります。

スーパーハイトワゴンについては「おすすめのスーパーハイトワゴン」で詳しく紹介しています。

「遊べる軽」という新しいジャンルを作ったハスラーは3位と根強い人気となっています。個性的なスタイリングが人気となっています。

ハスラーとワゴンRの違いを比較 価格や燃費、加速性能など

ジムニーに関しては、本格的なクロカンモデルという唯一無二の存在で、コアなファンの支えられているモデルです。

スズキ軽自動車の販売台数は各ボディタイプの中で好調とは言い切れない状況にあります。やはりワゴンRの販売台数が伸びないのが一番問題だと思います。



スズキの軽自動車は低燃費NO1

スズキ軽自動車で一番おすすめできるポイントは燃費の良さです。

全高が高くスライドドアを採用するため車重が重いため、燃費が悪いスーパーハイトワゴンの中でも30km/Lの低燃費を実現できているスペーシアをはじめ、各ボディタイプの中で一番の低燃費を誇っています。

車種 燃費 車種 燃費
アルト 37.0km/L ミライース 35.2km/L
ワゴンR 33.4km/L ムーヴ 31.0km/L
ハスラー 32.0km/L キャスト 30.0km/L
スペーシア 30.0km/L N-BOX 27.0km/L

*2018年1月時点データ

アルトは37km/Lと軽自動車の中でNO1の低燃費を実現しています。

維持費の安さが魅力の軽自動車で、燃費が良いことは重要なポイントになります。

スズキは軽自動車で唯一モーターを搭載したハイブリッドを採用しています。モーターだけでの走行ができないマイルドハイブリッドではありますが、燃費向上への貢献は大きくなっています。

スズキ軽自動車は自動ブレーキシステムが優秀

今や軽自動車でも当たり前のように搭載されるようになった自動ブレーキですが、スズキの軽自動車に搭載される軽自動車がおすすめです。

軽自動車はボディが小さく軽いため衝突には不利になります。よって衝突しないように回避する自動ブレーキは重要な安全装備となりま

自動ブレーキでおすすめのモデルは

  • ワゴンR
  • スペーシア
  • ハスラー

特にワゴンRとスペーシアが最新の自動ブレーキが搭載されていて、このシステムに連動してヘッドライトのロービームとハイビームを自動で切り替えてくれるオートヘッドライトまで搭載されています。

スズキ軽自動車の特徴

スズキ軽自動車の特徴は上でも紹介しているように、マイルドハイブリッド搭載による燃費の良さです。そして、自動ブレーキ性能は軽自動車の中でも一番です。

他にも特徴やイメージをまとめます。

スズキ軽自動車の価格

価格についてはかなり安いか価格からのスタートになっています。

ワゴンRとハスラーは107万円からの価格設定になっています。ライバルになるムーヴは111万円でN-WGNが109万円、キャストが122万円からの価格なので、安くで購入できるのが特徴です。

ただし、スズキの軽自動車は価格の安いグレードは、ハイブリッドではないため燃費が良くありません。逆にライバルよりも燃費は悪くなっています。

107万円のワゴンRは26.8km/Lで、ハスラーが26.6km/Lとハイブリッドの30km/L超えと比較するとかなり見劣りします。

ワゴンRのハイブリッドモデルは120万円からで、ハスラーが127万円からになるので、実は安くないというのが事実です。

アルトも37km/Lの燃費のグレードは89万円となっていて、84万円の最安グレードの燃費は29.6km/Lと燃費悪いです。

スズキ軽自動車のスタイリング

スタイリングについては好みがあるので何とも言い難いですが、スズキの軽自動車は全体的に評価が低い傾向にあります。

アルト、ワゴンR、スペーシアの3台がライバルと比較するとスタイリングの口コミ評価が良くないです。

スペーシアは燃費の良いスーパーハイトワゴンですが、売れ行きはN-BOXの独走で苦戦しています。ただ、スペーシアも2017年12月にモデルチェンジされて、カスタムがN-BOXのような迫力のあるスタイリングに変更されています。

↑N-BOXカスタム

↑スペーシアカスタム

スタイリングデザインは、あくまでも好みの問題ですが・・・。

自動車購入の決め手はスタイリングの要素が大きいです。

その証拠に同じスズキでもハスラーは個性的なスタイリングで人気となりました。ベースはワゴンRなのですが、コンセプトとスタイリングで人気車になれるというわかりやすい例です。

ハスラー

また、アルトをベースにした「ラパン」も可愛いスタイリングで女性に人気の軽自動車となっています。ハスラーと同じ丸めです。少しイメージ似ていますが、丸目のヘッドライトは可愛いスタイリングのポイントです。

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ラパン

スズキには面白いコンセプトの軽自動車の開発をもっと期待したいですね。

 

スズキ軽自動車のエンジンとパワーについて

スズキのエンジンは燃費が良いことが特徴ですが、パワーを抑えて燃費を良くするのではなく、ハイブリッドシステムと軽量化で燃費を良くしてあります。

よって、パワーはライバルメーカーの軽自動車と比較しても負けていません。

スペックはホンダのエンジンには劣りますが、ホンダに次ぐパワーになっています。あと、最大トルクを発生するエンジン回転数が低く設定されているので、街中の走行で少ないアクセル踏み込みでパワーが発揮され扱いやすいエンジンになっています。

ワゴンRとスペーシアのマイルドハイブリッドはクリープ時はモーターでの走行が可能になっています。できればもっと進化してモーターでの走行状況が増えてくれれば、走行性能はアップしてくると思うのですが。ハイブリッドの進化に期待です。

スズキ軽自動車のまとめ

燃費と走行性能のバランスが良く、最新の自動ブレーキを搭載しているのがスズキの軽自動車です。ただ、スタイリング含めて少し面白みが減ってきている感じがします。

最近では、ワゴンRが売れなくなってきて、人気となったハスラーの売れ行きも落ち着いてきていて、個人的には元気がないイメージです。

ただ、ワゴンRで軽自動車の新しいスタンダードを築いたり、ジムニーなどのロングセラーモデルを作ったり、ハスラーといった面白いクルマを世に出したりしてきただけに、全く新しい軽自動車をまた発売して欲しいと期待してしまうのがスズキです。

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