軽自動車は女性向け、あくまでもセカンドカー、男性が軽自動車に乗るなんて・・・と思っていませんか?
昔の軽自動車のイメージはこんな感じだったかもしれませんが、今では軽自動車のクオリティも大幅にアップして、イメージは変わってきています。
男性に人気でおすすめの軽自動車のタイプは3つです。
- カスタム系モデル
- SUVタイプ
- スポーツモデル
この3つのボディタイプで人気でおすすめの軽自動車を紹介します。
迫力あるスタイリングが人気のカスタム系モデル
カスタムモデルのポイントは、いかつく、迫力のあるスタイリングです。
その中でも一番のおすすめはN-BOXカスタムです。
↑N-BOXカスタム
全高1,780mmと存在感のあるサイズに、迫力のあるデザインが男性を中心に人気となっています。
- 厳つい感じでカッコイイ
- 高級感があり、軽自動車思えない存在感
- そこそこの年齢の人はNGかも・・・
N-BOXカスタムのスタイリングに関する口コミも「いかつい」「カッコいい」「存在感」などのキワードが多く出てきます。
ただ、あまりに派手なので若い人向けかもしれない・・・との意見もあります。
2017年9月にモデルチェンジされたN-BOXカスタムは、少し洗練されたスタイリングに変更されているので、また口コミ評価も変わってくるかもしれません
N-BOXが先行で発売していたタントを大きく上回る人気となったのは、スタイリングによるところも大きいと思います。
タントはどちらかと言えば子育てママに向けて優しいイメージですが、N-BOXは男性に向けて四角いボディのカッコよいイメージです。その結果、軽自動車でもカッコ良く存在感のあるN-BOXが先駆者のタントから首位の座を奪うこととなりました。
特にN-BOXカスタムは人気となり、タントカスタムが同じようなデザインになってしまうほどです。
↑タントカスタム
↑先代タントカスタム
タントは優しいイメージでタントカスタムは、いかつく迫力のあるデザインでは、ブランドの整合性が取れないかもしれませんね。
そんなN-BOXカスタムも、若い人以外には派手すぎるかもしれません。そんな場合でも、ノーマルボディのN-BOXは、派手すぎずシンプルながらも存在感のあるデザインなので、こちらを選べば問題ありません。
N-BOXカスタムに限らず多くの車種にカスタムモデルはランイアップされています。中でもスーパーハイトワゴンは迫力のあるボディなので、カスタムモデルも迫力があってカッコ良いです!
↑スペーシアカスタムZ
特に2016年12月に発売されたこのスペーシアカスタムZは、かなりのド迫力な仕上がりです。完全にN-BOXカスタムを意識して投入されたモデルですね。
ただ、スペーシアはこんなド迫力なデザインがウリの軽自動車ではなく、N-BOXに比べて低めの全高による走行性能や、圧倒的な燃費性能をシンプルで控えめなデザインで表現しているのが特徴なのですが・・・。
タントもスペーシアもN-BOXの売れ行きにかなり影響されていますね。
やはりおすすめはN-BOXカスタムです!
アウトドアでガンガン使い倒せるSUV軽自動車
一番のおすすめはハスラーです!
当たり前な感じもしますが、ハスラーはまさに「遊べる軽」です。
↑ハスラー
- こんなにワクワク遊べる車は無い
- 愛らしいルックスとなんだかウキウキする車内
- 非舗装の道へお手軽に入って行けるピクニック車
- ワゴンRとジムニーのいいとこどり
ハスラーの代表的な口コミを見ても、楽しさやワクワク感が伝わってきます。また、ハスラーに関しては女性におすすめのかわいいデザインでも紹介しています。
デザイン重視!かわいい軽自動車におしゃれに乗りたい女性へおすすめ
カッコよくもあり、かわいくもあるハスラーですが、実は本格四駆車顔負けの機能を持っていて、意外にもかなりの本格派クロカン仕様になっています。
最低地上高は2WD車で180mm、4WD車で175mm確保されていてオフロードでの走破性を高めてあります。
また、オフロードの走破性で欠かせない「アプローチアングル」と「デパーチャーアングル」は、前者で28度、後者で46度が確保されています。ちなみに同じスズキのエンスクードはアプローチが29度、デパーチャーが27度なので、間違いなく本格的なクロカン仕様ですね。
ハスラーは他にも、軽自動車初のヒルディセンドコントロールが採用されています。ちなみにヒルディセンドコントロールとは、急勾配の坂道を下るとき、クルマが急勾配を感知して自動的に車速を時速7kmになるようにコントロールしてくれるという機能です。ジムニーにも採用されていません。
もう1台、明らかなハスラー対抗車としてダイハツから発売されたキャストアクティバがあります。
↑キャストアクティバ
スタイリングは同じように見えますが。ハスラーの直線基調に対して、キャストは丸みを帯びたデザインとなっています。全高はキャストアクティバが1,630mm、ハスラーは1,665mmで35mmほど高くなっています。最低地上高は、キャストアクティバ、ハスラーともに4WDが180mm、2WDが175mmで同じです。
キャストアクティバはかなりハスラーに寄せてきている軽自動車ですが、やはりハスラーが発売した時のような新鮮さやインパクトはなく、ハスラー人気には勝てる状況ではありません・・・。
最後に、SUV軽自動車でイメージするのはジムニーだと思います。
↑ジムニー
スズキの本気クロカンモデルです。本気なだけあってアングル=角度もかなりのもので、アプローチアングル49度、デパーチャーアングル50度と、ハスラーのアプローチアングル28度、デパーチャーアングル46度を大きく上回り、かなりの悪路走破性を備えています。
しかし、ジムニーのデメリットは2ドアであることや、燃費の悪さなど、最新軽自動車と比較すると見劣りする部分が多くあります。
したがって、ジムニーはおすすめする軽自動車ではありません。本格的にクロカン走行を手軽に楽しみたい人が、利便性度外視で購入する1台となっています。
手頃な価格で軽快な走りを楽しめる軽自動車スポーツカー
軽スポーツカーで一番のおすすめはコペンです。
↑コペンローブ
コペンは電動開閉式のリトラクタブルハードトップを備えた、軽自動車のオープン2シーターです。クルマのデザインを「着せ替え」できる内外装脱着構造「DRESS-FORMATION」と、車両の土台となる新開発の構造骨格「D-Frame」が大きな特徴になっています。
着せ替えできる「DRESS-FORMATION」とは車両の外板などを脱着できるボディー構造のことで、エクステリアを構成する全13枚の樹脂パネルのうち、11枚のパネルを交換することができ、自分好みのデザインに変えることができます。
- 軽とは思えない疾走感と電動オープンが素晴らしい
- 法定速度内でスポーツ走行を楽しむにはもってこい
- 高回転まで回した時のマフラー音は気分を盛り上げてくれる
- クルマ離れ世代が味わってこなかった楽しさがぎゅっと凝縮されたクルマ
コペンの代表的な口コミ見ると、運転を楽しむための軽自動車のイメージが良く伝わってきます。
軽スポーツとしてもう一台注目はホンダのS660です。
S660は引き締まったロー&ワイドなボディに張り出したフェンダーとかなりカッコ良いいスタイリングになっています。
↑ホンダS660
そしてS660の一番の特徴はミッドシップスポーツであるということです。ミッドシップとはエンジンが前輪と後輪の間に位置し、後輪を駆動する方式です。重たいエンジンが車体の重心の近くに位置するため、前後の重量バランスが良く、コーナリングなどの走行性能に優れることが大きなメリットです。
軽自動車で人馬一体のハンドリングが楽しめる唯一の芯存在です。
ただ、コペンが電動開閉式のリトラクタブルハードトップのオープンカーなのに対して、S660は手動のタルガトップのため、解放感や利便性では劣ります。また、室内や荷室がコペンと比べてかなり狭いのもデメリットかもしれません。もちろんこのデメリットを補うだけのミッドシップならではの楽しさはあります。
男性におすすめの軽自動車まとめ
男性ににおすすめの軽自動車を、スタイリングのカッコよさと楽しさで選んでみました。
他にも男性はスペックへのこだわりもあるかも知れません。
パワーや燃費、安全装備など。これらの項目はこちらで紹介しているので参考までに!
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