軽自動車の車種別紹介

新型N-WGN2018年モデル ワゴンR、ムーヴに対抗

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2011年11月に発売されたN-BOXから始まったホンダ軽自動車のNシリーズの第四弾が、ワゴンRやムーヴなどの強豪ライバルに挑むN-WGNです。

プラットフォームなどの基本部分はN-BOXですが、全高は1,655mmと低くなっています。

軽自動車といえば、「軽くて安くて低燃費」のイメージですが、N-WGNは軽自動車の「新しいベーシック」を目指して、基本性能を高次元で備えた軽自動車規格のミニバンとも言える軽ハイトワゴンとして開発されました。

売れに売れているN-BOXにばかり注目が集まりますが、N-WGNもかなりの実力を備えた軽自動車です。

N-WGN

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N-WGNはセンタータンクレイアウトによる空間効率の良さが魅力

N-WGNはセンタータンクレイアウトを採用することで、空間効率を最大限に活かしたパッケージ、後席乗降性、居住性が大きな魅力です。

室内の絶対的なスペースは、スーパーハイトワゴンには及びませんが、実用的な居住性は十分です。

身長172cmの大人がドライビングボジションをとったときの後席膝前スペースは、最大315mmとハイトワゴンにしてはかなりのスペースです。

後席下に靴2足、傘が入るトレーがあるのも、ライバルにはない便利な機能です。これも本来後席周辺にあるガソリンタンクがないことによるメリットです。

センタータンクレイアウトについては「ホンダ軽自動車」で詳しく紹介しています。

関連リンク:軽自動車の車内空間比較



N-WGNの居住性とラゲッジスペース

ホンダ独自のセンタータンクレイアウトによるパッケージが魅力です。200mmスライドする後席はリクライニングの幅も大きく快適性に優れています。背もたれは左右分割になっていますが、座面は一体型となっているのでゆったり感では有利です。

ラゲッジスペースは、リアシートを最前までスライドさせた時の奥行は560mmで、その状態でも足元スペースが確保されているのは魅力です。

スライドはラゲッジ側からストラップを引くことで操作でき、荷物に合わせてスペースを拡大しやすくなっています。また、背もたれの前倒しについてもラゲッジ側からワンタッチで可能です。

また、深さ290mmのラゲッジアンダーボックスを活用することで、ベビーカーを立てたまま積んでも後方視界が遮られないというのも、センタータンクレイアウトの優位性といえます。

ただ、リアシートの座面が一体型なので、左右別々にスライドすることができないので、荷物に合わせたアレンジができないのは欠点です。また、座面のダイブダウン機能がないので、リアシートを格納してもラゲッジフロアに段差ができてしまうのも欠点です。

ラゲッジスペースについては「軽自動車のラゲッジスペース比較」で詳しく紹介しています。

N-WGNの優れた操縦安定性とエンジンパワー・走行性能

走りに対するこだわりはさすがホンダです。

軽自動車としてはぜいたく過ぎるツインインジェクションシステムやナトリウム封入バルブ、電動パワーステアリングのオメガフィードバック制御、リバウンドスプリング付きダンパーなど凝った技術が満載です。

カスタムに関してはフロントスタビライザーも備えている程のこだわりです。

また、ボディの優れた空気抵抗値が、社内値で0.31を誇り、ライバルメーカーの低燃費セダンタイプのモデルに匹敵するほどになっています。

エンジン・走行性能

ノンターボの自然吸気エンジンは3気筒感が薄くスムーズに回りますが、動力性能は穏やかで、比較的高回転を使うため車内に侵入するノイズはそれなりです。

パワーに関しては、どの軽自動車も一緒ですが、上り坂であったり、高速道路での合流などではパワー不足を感じることがあります。が、街乗りレベルでは十分な走行性能です。

N-WGNのエンジンは低速からスムーズにトルクが出ていて、自然にアクセルの踏み込み量が減って、低燃費運転が可能になります。

自然吸気エンジンについては「軽自動車のノンターボエンジンパワー比較」で詳しく紹介しています。

ターボモデルについては、動力性能は余裕十分でエンジンを回すとスポーティな快音を響かせるほどです。

ターボエンジンについては「軽自動車のターボエンジン比較」で詳しく紹介しています。

ステアリングはズシリと重く、乗り心地も軽自動車とは思えない重厚さと硬さが特徴です。だからといって、路面からの入力に対し角が丸められた乗り心地のため、スポーティな乗り味を好むユーザーなら不快に感じることはないでしょう。

また、カスタムターボモデルにはパドルシフトが装備されていて、7速マニュアル感覚でのスポーティなドライビングを楽しむことができるのもN-WGNの魅力です。

軽自動車のレベルを超えたN-WGN

車重はライバルのワゴンRやムーヴよりも重めですが、その分乗り心地には重厚感があります。無理して鉄板を薄くしていないので、タイヤからの入力でボディが変形しにくく、サスペンションでしっかりと吸収してくれます。

衝突安全性に対する備えも万全で、軽自動車ではあまり使われてこなかった高強度鋼板が採用されています。JNCAP衝突試験では、軽自動車トップの178.8点を獲得しています。

ライバルのワゴンR、ムーヴ程の知名度はありませんが、軽自動車のレベルを超えた「日本の新しいベーシックカー」がN-WGNです。

N-WGNカスタムの魅力

N-WGNはN-BOXとプラットフォームなどの基本部分は共有していますが、全高は1,655mmと低めです。しかし、高いボンネット、迫力のあるフロントグリルなどによって力強いスタイリングになっています。

N-WGNカスタム

特に専用グリルとバンパーを装備したN-WGNカスタムはステップワグンスパーダを思わせる一段と堂々たる佇まいとブラック基調の精悍なインテリアが魅力です。

レザー調のインテリア、本革巻きステアリング、より明るいディスチャージヘッドライトの標準化、クルーズコントロールの装備はカスタムならではです。

また、カスタムに乗り込むと、まずはプライムスムース&ジャージ素材のシートの上級感、シートの厚み感ある座り心地の良さも大きな魅力です。

関連リンク:軽自動車カスタムモデルのおすすめランキング

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N-WGNデータ

G・Lパッケージ

全長×全幅×全高 3395×1475×1655
室内長×室内幅×室内高 2055×1355×1300
トレッド 前/後 1305/1305
車両重量 830kg
エンジン種類 直列3気筒DOHC
最高出力 58ps
最大トルク 6.6kgm/4700rpm
燃料タンク容量 30L
タイヤサイズ 155/65R14
最小回転半径 4.5m
JC08モード燃費 29.4km/L
車両本体価格 122万2000円

カスタムG・ターボパッケージ

全長×全幅×全高 3395×1475×1655
室内長×室内幅×室内高 2055×1355×1300
トレッド 前/後 1295/1295
車両重量 870kg
エンジン種類 直列3気筒DOHCターボ
最高出力 64ps
最大トルク 10.6kgm/2600rpm
燃料タンク容量 30L
タイヤサイズ 165/55R15
最小回転半径 4.7m
JC08モード燃費 24.0km/L
車両本体価格 151万5000円

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