2018年6月に発売されたミラトコットは、「安全&安心」「シンプルなデザイン」「価格」の3つをポイントに開発されたダイハツの新キャラクターです。
7名の女性社員のプロジェクトから生まれているだけに、可愛く愛着がわくデザインで好評のようです。
シンプルさもあって、飽きがこないデザインです。
インテリアもかなりシンプルな仕上がりになっています。が、水平基調でガラスエリアが広いデザインになっているので、死角が少なく運転はしやすくなっています。
特に斜め後ろを振り返った時の視界はかなり良いようです。
運転が苦手な人や初心者も安心して乗れるミラトコットのグレード別装備と価格を比較します。
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目次
ミラトコットのグレード別価格比較
【ミラトコット】
■L
1,074,600円(2WD)1,204,200円(4WD)
■L"SAⅢ"
1,139,400円(2WD)1,269,000円(4WD)
■X"SAⅢ"
1,220,400円(2WD)1,350,000円(4WD)
■G"SAⅢ"
1,229,600円(2WD)1,425,600円(4WD)
ミラトコット「L」グレードはコスパが高い?
ミラトコットの中で最も安いベーシックグレードが「L」です。
ベーシックグレードとは言え、見た目は紛れもなくトコットです。外見的にはベーシックグレードの「L」でも問題なさそうです。
ただ、同じ「L」グレードでもスマートアシストⅢが標準装備されている「L"SAⅢ"」がおすすめです。「L」よりも64,800円高くなりますが、スマートアシストⅢは最新軽自動車の機能はほぼついています。
- 衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)
- 衝突警報機能(対車両・対歩行者)
- 車線逸脱警報機能
- 誤発進抑制制御機能(前方・後方)
- 先行車発進お知らせ機能
- オートハイビーム
夜間での自動ブレーキに対応できなどなど、ぜいたくを言えばキリがないのですが、基本的には必要十分な機能のスマートアシストⅢが64,890円で手に入ります。
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スマートアシストⅢ以外の装備で「L」と「L"SAⅢ"」に違いはありません。
快適装備などにこだわりを持たないのであれば、上級グレードとエクステリアの差はあまりないので、コスパに優れたグレードになります。
ミラトコット中間グレード「X"SAⅢ"」がベストバランス?
ミラトコットで快適装備にそれほどこだわらないのであれば、ベーシックグレードの「L"SAⅢ"」はコスパが高くおすすめグレードです。
が、以下の装備は「L"SAⅢ"」には装備されず「X"SAⅢ"」に標準装備されrます。
- カラードアミラー オート格納式(キーフリー連動)2WD
- カラードアミラー オート格納式ヒーテッド(キーフリー連動)4WD
- スモークドアガラス(リヤドア/バックドアウインドウ)
- フロントセパレートシート(ヘッドレスト別体型)
- 運転席シートリフター
- TFTマルチインフォメーションディスプレイ
- ステアリングホイール ウレタン(メッキオーナメント/シルバー加飾付)
- インパネガーニッシュ(セラミックホワイト)
- ショッピングフック(助手席シートバック)
- サンバイザー バニティミラー(運転席/助手席)&チケットホルダー(運転席)
- USB電源ソケット(2口)
- フロントワイパー(車速感応式間欠タイプ)
- プッシュボタンスタート
- キーフリーシステム
中間グレードの「X"SAⅢ"」になると一気に快適装備が満載になります。これだけの装備差で価格は81,000円高の122万円です。
「X"SAⅢ"」の見た目はベースグレードの「L"SAⅢ"」とホイールキャップ以外違いはありません。
装備ではオート格納式のドアミラーやプッシュスタートボタン、キークリーシステムなどの快適装備は欲しいところです。また、運転席シートリフターも適切な運転ポジションを取るために欲しい機能です。
そう考えると、「X"SAⅢ"」は快適装備が充実して122万円という価格でスマートアシストⅢまでついているので、価格と装備のバランスが良いグレードになります。
また、「X"SAⅢ"」は「デザインフィルムトップ」という2トーンカラーのオプションが選べるようになります。
デザインフィルムトップは普通の2トーンカラーではなく、布のような素材感と感触にこだわったフィルムが使用されています。
オプション価格は43,200円のデザインフィルムトップですが、トコットにはこの2トーンカラーよりもシンプルな単色の方が似合っているような気がします。
トコット最上級グレード「G"SAⅢ"」に魅力的な装備はあるか?
トコット最上級グレード「G"SAⅢ"」の価格は1,296,000円と「X"SAⅢ"」よりも75,600円更に高くなります。
「X"SAⅢ"」でも装備は十分な感じですが、75,600円分の装備は魅力的な装備なのでしょうか?
- スーパーUV&IRカットガラス(フロントドア)
- シートヒーター(運転席/助手席)
- ファブリックドアトリム表皮
- メッキインナードアハンドル
- メッキシフトレバーボタン
- メッキシフトベゼル
- メッキエアコンレジスターノブ
- オートライト
- オートエアコン(プッシュ式)
- スーパークリーンエアフィルター
- パノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパック
かなり多くの装備が標準装備として追加されますが、個人的にあれば良いなと思うのはオートエアコンぐらいです。
あとは、インテリアの質感があがる程度なので、正直「G"SAⅢ"」グレードで魅力的な装備はありません。
トコットのおすすめグレードランキング
トコットはグレード数は少ないですが、おすすめグレードのランキングを紹介します。
1位:X"SAⅢ" 1,220,400円(2WD)1,350,000円(4WD)
2位:L"SAⅢ" 1,139,400円(2WD)1,269,000円(4WD)
3位:G"SAⅢ" 1,229,600円(2WD)1,425,600円(4WD)
基本的にスマートアシストⅢ搭載グレードがおすすめです。その中でも中間グレードの「X"SAⅢ" 」が装備と価格のバランスが最も良いグレードで1位となります。
トコットは安全性が高い軽自動車
シンプルなエクステリアデザインが魅力のトコットですが、実は安全性の高さにも注目です。
安全性と言えば自動ブレーキなどの予防安全性能「スマートアシストⅢ」のイメージがあるかもしれませんが、安全性はそれだけではありません。
スマートアシストⅢはあくまでも事故を起こさないようにするための装備であって、起きてしまった事故の時に対するものではありません。
事故が起きた時に乗員の生命を守ってくれるのがエアバッグです。
このトコットには前からの衝撃に対応するSRSエアバッグだけでなく、サイドエアバッグ(運転席/助手席)、カーテンエアバッグ(前後席)まで全グレードに標準装備されています。
この6つのエアバッグが全グレードに標準装備されているのは、軽自動車では異例です。安全性についてはトコットかなりおすすめです。
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