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アルト&アルトワークスのグレード別装備と価格を比較

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低価格のベーシックな軽自動車の代表的な存在なのがスズキのアルトです。

ベーシックで低価格でありながら「アルトワークス」のようなスポーツモデルもラインアップされている珍しい軽自動車です。

ベーシックなアルトはとにかく軽量ボディで燃費の良さが大きな魅力です。ガソリン車トップレベルとなる37.0km/Lという圧倒的な低燃費を実現しています。

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また、アルトはこの軽量ボディにターボエンジンを搭載したスポーツモデルの「ワークス」をラインアップしているのも特徴です。ライバルであるミライースと大きく違うところです。

ただ、個性的なエクステリアデザインは賛否が分かれていて、口コミでは低い評価になっています。

アルト

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アルト&アルトワークスのグレード別価格比較

【アルト
■F
847,800円(2WD)953,640円(4WD)
■F スズキセーフティサポート装着車
907,200円(2WD)1,013,040円(4WD)

■L
894,240円(2WD)1,000,080円(4WD)
■L スズキセーフティサポート装着車
953,640円(2WD)1,059,480円(4WD)

■S
1,061,640円(2WD)1,162,080円(4WD)

■X
1,171,800円(2WD)1,266,840円(4WD)

■アルトワークス 5MT
1,509,840円(2WD)1,617,840円(4WD)
■アルトワークス 5AGS
1,547,640円(2WD)1,655,640円(4WD)

アルトのベーシックグレード「F」は安いですが装備は・・・

とにかく安さが魅力のアルトですが、その中でも最も安いベーシックグレード「F」は84万7800円というかなり安い価格設定になっています。

ただし、この価格は自動ブレーキなどの予防安全装備「スズキセーフティサポート」が装備されていません。スズキセーフティサポートが装着されたグレードでは90万7200円と5万9400円高くなります。

アルトのセーフティサポートは、最新軽自動車の中でも必要十分な機能となっています。

  • 衝突被害軽減ブレーキ
  • 誤発進抑制機能(前方/後方)
  • 車線逸脱警報機能
  • ふらつき警報機能
  • 先行車発進お知らせ機能
  • ハイビームアシスト

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90万円でハイビームアシストまで装備されているにでお買い得!と言いたいところですが、「F」は装備面でおすすめできない理由があります。

その一つが「5AGS」です。「F」には2ペダルミッションやセミATといった言われ方をするミッションが採用されています。

クラッチのない5MTなので、AT限定免許でも運転は可能ですが、軽自動車で一般的なCVTと比較するとギクシャク感は否めませんし、操作も必要になります。ダイレクト感は味わえますが、アルトに求める事ではありません。

そして、もう一つが「エネンシャージ」や「アイドリングストップ」が装備されていないので、燃費が29.6km/Lと他のグレードの37km/Lと比較すると大きく見劣りします。

アルト自慢の燃費性能が発揮できないので、90万と安いですがおすすめグレードではありません。

アルトの実質的なベーシックグレードは「L」

アルトの最も安いグレードは「F」は90万円ですが、CVTでないことと、エネチャージやアイドリングストップがないので燃費が悪いのでおすすめではありません。

実質的にはCVTでエネチャージ仕様のベーシックグレードは「L」になります。

価格は95万3640円と「F」よりも4万6440円高くなっています。この価格差でCVTと37km/Lの低燃費に変更できるのなら、間違いなく「L」グレードの方がおすすめです。

装備差は「F」と変わりませんが、一つ上の「S」と比較すると以下の装備がありません。

  • 電動格納式リモコンドアミラー
  • カラードアミラー
  • バニティミラー チケットホルダー付(運転席/助手席)
  • 運転席シートリフター
  • リヤシートヘッドレスト
  • スモークガラス(リヤドア、バックドア)

この装備差で価格差は10万8000円です。電動格納式リモコンドアミラーと運転席シートリフターは欲し装備ですが、10万円の価格差は大きすぎる印象です。

そう考えると実質的なベーシックグレードの「L」はアルトらしいコスパの高いグレードです。




アルトの上級グレード「X」の装備と価格はお買い得か?

アルトの中級グレード「S」は装備と価格でお買い得感はあまりなかったですが、上級グレードの「X」はどうでしょうか。

「X」はベーシックグレードの「L」と比較して以下の標準装備されます。

  • キーレスプッシュスタートシズテム
  • 電動格納式リモコンドアミラー
  • LEDサイドターンランプ付ドアミラー
  • カラードアミラー
  • チルトステアリング
  • 外気温計(エアコンパネル内)
  • バニティミラー チケットホルダー付(運転席/助手席)
  • 運転席シートリフター
  • リヤシートヘッドレスト
  • スモークガラス(リヤドア、バックドア)
  • イモビライザー
  • フロントスタビライザー
  • リヤスタビライザー(2WD車)
  • 15インチアルミホイール

これだけの装備差で「L」よりも21万8160円高い117万1800円になります。

確かにチルトステアリングやイモビライザーにスタビライザーなど、装備内容は充実していますが、アルトにしては少し高いと思いませんか?

正直、15インチアルミホイールはアルトにはいりません。

アルトのおすすめグレードランキング

アルトのおすすめグレードをランキングで紹介します。あくまでも個人的な見解です。

1位:L(スズキセーフティサポート装着車)953,640円(2WD)1,059,480円(4WD)

2位:S 1,061,640円(2WD)1,162,080円(4WD)

3位:X 1,171,800円(2WD)1,266,840円(4WD)

やはり、アルトは価格が安くて燃費が良いのが魅力なので、37km/Lという高燃費エンジン搭載のベーシックグレード「L」が最もおすすめです。

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アルトワークスのグレード別装備と価格を比較

アルトは安くて燃費の良いベーシックグレードだけでなく、ターボエンジンを搭載したスポーツのデルもラインアップされているのが大きな特徴です。

アルトワークス

アルトワークスは軽量ボディにパワフルなターボエンジンが搭載され、加速性能では高い評価を得ています。

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アルトワークスのグレードは1グレードだけです。が、ミッションは「5MT」と「5AGS」の2つが用意されています。

価格は5MTが150万9840円で、5AGSが154万7640円となっています。クラッチ操作の必要がない5AGSが3万7800円高くなっています。

通常のアルトでは5AGSはおすすめしませんでしたが、アルトワークスとなるとCVTよりもダイレクト感を楽しめる5AGSが断然マッチします。

5MTと5AGS。どちらを選んでも、楽しめると思います。

走りを楽しめるアルトワークスですが、装備面では予防安全装備の「スズキセーフティサポート」がオプションでも装着できないので注意が必要です。

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