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N-ONE(Nワン)の試乗・クチコミ評価 エンジン・走行性のが高評価

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Nシリーズの第3弾として2012年に発売され、2017年12月にビッグマイナーチェンジを行ったのがホンダのN‐ONE(Nワン)です。

N‐ONE(Nワン)は軽自動車界のスペシャリティカーのような存在です。

丸目ヘッドライトの独特な外観はもとより、凹面で構成されたユニークなインテリアもN‐ONE(Nワン)ならではの特徴です。

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ホンダ軽自動車はN-BOXにばかり注目されがちですが、同じNシリーズであるN‐ONE(Nワン)の試乗・クチコミの評価を紹介します。



N‐ONE(Nワン)はエクステリアデザイン評価が高い

N‐ONE(Nワン)はワゴンRや、同じNシリーズのN-WGNなどと同じハイトワゴンの軽自動車ですが、実用性重視とは違う路線です。

最大のポイントは、より個性を際立たせるべく、世界観やデザインの異なる4タイプがラインアップされています。

↑N‐ONE(Nワン)プレミアムツアラー

↑N‐ONE(Nワン)セレクトツアラー

N‐ONE(Nワン)のエクステリアデザインに関するクチコミを一部紹介します。

  • 軽自動車の中でも個性豊かな外観。
  • このクルマを選んだ最大の魅了点。
  • 6年経過しても飽きのこないデザイン。車体色はワインレッド。個人的には、赤系は経年劣化による退色が心配だったが、塗装の質も良いためか未だに新車同然といっても過言ではない。
  • ホンダの昔の軽自動車であるN360をモチーフにしたというだけあり、どこかレトロなデザイン。一目見てN-ONEと分かるデザイン。個人的にはコロッとしていて好きなデザイン。
  • 最近は他社の軽自動車も丸目ライトのデザインになってきたが、個人的にはN-ONEのフロントフェイスが好き。ポジションライトにイカリングが採用されているので、夕暮れ時に丸目ライトが際立って見えて可愛いと思う。

クチコミを見ると、N‐ONE(Nワン)の最大の魅力はデザインなんだとイメージできる内容になっています。

丸目のライトとレトロな雰囲気が人気になっているようです。

デザインで人気となっているハスラーと同じく、N‐ONE(Nワン)のデザインに関するクチコミは熱く語っている人が多いです。

軽自動車のクチコミで、デザインについて熱く語られることはそれほどないような気がします。

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N‐ONE(Nワン)のエンジンはパワフルと高評価

N‐ONE(Nワン)は見た目重視のスペシャリティカーといったイメージですが、エンジン性の評価も高くなっています。

電ウェイストゲート付ターボエンジンや2系統吐出オイルポンプシステムを備えたCVTの搭載など、新型N-BOXに準じた改良が実施されています。

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これによって、エンジン出力を維持しながら燃費を向上させ、レスポンスを高めることに成功しています。

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それでは、N-ONEのエンジン性能に関するクチコミを一部紹介します。

  • 軽ターボで軽のスピードリミッター作動域までの動力性能があるので十分な動力性能。高速道路などでの追い越し加速もリッターカー並みかと思う。
  • 低速トルクがあり、街乗りではストレスフリー。高速では排気量の限界はエンジン回転が100キロ巡行で3000回転前後で静かとは言えないので、軽自動車の限界を感じるが。加速感は法定速度内ならNAリッターカーに引け劣らない。
  • 過給機付きだが、ターボラグもなく低速からトルクがかかる。都市部のストップ&ゴーが多い場所でもストレスなく走る事ができる。
  • 家族のクルマなのでATで十分だが、自分ならMTが欲しいところ。しかし、現ラインアップでMTがないことが残念。MTであれば更にエンジン性能を発揮できそう。
  • ホンダのエンジンは坂道でもよく回るので力不足は感じない。音は日産デイズ並みにうるさい。パワフルでよく走る反面、常に車がエンジン回転数を上げるので燃費はあまり良くない。

N-ONEのエンジン性能はパワフルで不満はないとのクチコミが多くなっています。

リッターカー並みに良く走るとの評価になっています。が、エンジンが良く回ることで、「少々うるさい」や「燃費が良くない」といったデメリットもあるようです。

キビキビ走る動力性能か、静粛性と燃費か、どちらを重視するかですね。

N-ONEの走行性のはエンジン同様に高いクチコミ評価

エンジン性能が高さとセットで評価したいのは、ハンドリングや安定性などの走行性能です。

N-ONEの適度に引き締まった足回りによるフットワークは、回頭性を意識したクイックなハンドリングが楽しいと評価されています。

また、N-BOXやN-WGNと比較して、重心高が低い分、高G領域でも舵の利きが良く、ライントレースすぃに優れていて、挙動を抑えるために無理をしている印象も少なくなっているようです。

次に、N-ONEの走行性能に関するクチコミを見てみます。

  • ワインディングなどでは気持ちいい。
  • 軽四で言うところのセダンタイプとして全高も低くて、N-BOXやN-WGNと比べたらバランスの良い乗り味(運動性)。
  • 直進安定性は高く、カーブでは若干のロールを伴うが慣れれば不安感はない。
  • N-ONEで驚いたのは高速道路の運転。100km/hより上の速度域の安定感が素晴らしい。地面に吸い付いているかのような安定感で、気が付くとスピードを出し過ぎてしまう。
  • トール系の軽自動車は、重心が高いので横風や大型トラックの追い越し時の風圧などで挙動が不安定になるが、N-ONEは皆無だった。
  • 軽自動車なのに、かなり直進安定性が良く驚いた。カーブでグラッとくるが、ちゃんと踏ん張ってくれる粘り強い足回りだと思う。
  • クルーズコントロールは直進安定性の良さと相まって、長距離を快適に移動することができた。

N-ONEは直進安定性が高く、ハンドリング性能も高いと高い評価の口コミが多くなっています。

N-BOXやN-WGNと比較して低い全高が、走行性能に良い影響になっているようですね。

また、N-ONEにはクルーズコントロールも装備されているので、直進安定性との組み合わせで長距離運転の強い味方になりそうです。

もちろん、N-BOXのホンダゼンシングに搭載されているACC(アクティブクルーズコントロール)ほどの性能ではありませんが。

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N-ONEの乗り心地のクチコミ評価は平均的

N-ONEのエンジン性能と走行性能は非常に高い評価となっていましたが、乗り心地に関してはどうでしょうか。

N-ONEの乗り心地に関するクチコミの一部を紹介します。

  • N-BOXやN-WGNと比べたら乗り心地や静粛性は古い分劣る。
  • 結構跳ねる感じもあるが、コーナーの安定性を考えると悪くない。
  • 街中走行は問題ない。高速道路では正直な感想で厳しい。走行音はやかましいを通り越している。
  • 硬いが、我慢できる硬さ。
  • 段差超え時に突き上げははっきりわかるので、決して良いとは言えないが、きれいな舗装道路ならスムーズに走る。メリハリのある乗り心地。
  • リアシートに長時間すわるのは、少々大変かなと感じるが、フロントシートは、シート自体の作りこみもしっかりしているので、長旅でも疲れない。

N-ONEの乗り心地は硬いとのクチコミが非常に多くなっています。

乗り心地の硬さを不快に感じるかどうかは人それぞれですが、我慢できないほどといったイメージではありません。

問題は静粛性かもしれません。

エンジンが良く回るエンジンで、回転数が高いのでエンジン音がうるさいと言った評価があるます。

ただ、2017年のマイナーチェンジで、軽自動車初となる遮音機能付きガラスが採用されているので、静粛性は高まっているとの試乗評価もあります。

N-ONEの魅力はスタイリングデザインも!

N-ONEの魅力は「エンジン性能」「走行性能」だけではありません。一番の売りはスタイリングデザインではないでしょうか。

ホンダが四輪への本格参入を果たした往年の「N360」がモチーフになっています。中高年の人たちにとっては懐かしく、当時を知らない若い人には個性的と感じるデザインです。

N-ONEのスタイリングデザインに関するクチコミを一部紹介します。

  • ホンダの昔の軽自動車であるN360をモチーフにしたというだけあり、どこかレトロなデザイン。一目見てN-ONEとわかるデザイン。個人的にはコロッとしていて好きなデザイン。
  • 軽自動車の中でも個性豊かな外観。
  • 上質で最高。カスタムする人にはオススメ。
  • このクルマを選んだ最大の魅了点
  • この見た目があるからその他のマイナスも許せる。他の車と見た目での比較は難しく、「この見た目が好き。だから軽とか関係なしに選んだ」と言い切っても問題なしだと思っている。
  • 外観は最近流行りな切れ長の目じゃなく丸がいい。ボディ色はブリティッシュグリーンにしたが、スマホやPCで見るとわからないが、実際に見るとものすごく落ち着いた雰囲気の大人な色で素敵。

N-ONEはレトロな雰囲気で、個性的なデザインが特徴となっているだけあって、クチコミ評価が高くなっています。

N-ONEを選んぶ理由にあげている人も多いようですね。

デザインは個人の好みの問題なので何ともいえませんが、個人的にも軽自動車の中では、可愛くカッコ良いデザインで高級感も感じて好きです。

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N-ONEの実燃費はあまり良くないとの評価

N-ONEはエンジンがパワフルで評価が高かったのですが、燃費はどうでしょうか。

  • 自然吸気エンジン:28.4km/L(2WD) 25.8km/L(4WD)
  • ターボエンジン:23.6km/L-25.8km/L(2WD) 23.0km/L-24.0km/L(4WD)

カタログのJC08モード燃費では、自然吸気エンジンでも30km/Lを超えていないのは、最新の軽自動車としては燃費良くない部類になります。

それでは、N-ONEの実燃費に関するクチコミを見てみます。

  • アイドリングストップが搭載されていないモデルだが、概ね実燃費が16km/L。N-BOXやN-WGNの方が、アイドリングストップ搭載や新しいエンジン型式などによって燃費が良い。
  • 奥さんの買い物、街乗りで13km/L程度。ターボはこんなもんかな。
  • 田舎道を中心に走行し、21.83km/Lだった。燃費達成率はカタログ燃費28.4km/Lに対して76.86%だった。他メーカーの軽自動車よりやはり燃費は悪い。
  • 街乗りエアコン付きで13キロくらい。最高は、高速道路を750キロで25キロだった。
  • 早めに巡行速度に乗せCVTの食いつきに任せせる走りをすれば、街乗りでカタログ燃費の6~7割ぐらいなので悪くない。
  • 登り勾配の高速路では燃費が目に見えて落ちてくるが、トルクで引っ張るエンジンとCVTなので20弱はいく。
  • 毎日の通勤で使用していたが、往復40kmの行程で大体16-18km/Lくらい。他の軽自動車と比較すると物足りないかもしれないが、十分満足。

実燃費のクチコミを見ると、やはりN-ONEのエンジンはパワフルな分燃費は良くないようですね。

カタログ燃費があまりよくない上に、実燃費は6~7割程度になるので、自然吸気エンジンでも走行条件によっては20km/Lにも達しないようです。

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N-ONEの試乗・クチコミ評価のまとめ

Nシリーズの中では、売れ行き的には厳しいN-ONEですが、総合的に評価の高い軽自動車です。

N-ONEの評価をランキングにします。あくまでも個人的な主観が入ったランキングです。

1位:エクステリアデザイン

2位:エンジン性能

3位:走行性能

4位:乗り心地

5位:実燃費

N-ONEの一番の魅力はデザインなのかもしれまぜんが、エンジン性能や走行性能も高い評価を得ている実力者です。

ただし、エンジンパワーと引き換えに燃費性能は少し犠牲になっている感じです。

2012年にモデルチェンジされているモデルなので、2017年にモデルチェンジされているN-BOXのように、ホンダゼンシングなどの最新の安全装備をもった新型N-ONEの発売に期待です。

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