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N-BOX/カスタムのグレード比較 ターボは必要?カスタムは?どのグレードを選ぶ?

更新日:

今最も売れている車が軽自動車のN-BOXです。

軽自動車の割に価格は高いですが、コンパクトカー顔負けの走行性能や安全装備を持っていて、室内スペースは驚くほど広いのがN-BOXです。

N-BOXを買おうと思っている人は多いと思いますが、どのグレードにするか悩みますよね。

ここでは、人気軽自動車N-BOXのグレードによる価格や装備の比較から、おすすめのN-BOXグレードを紹介していきます。

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N-BOXのグレード別価格

【N-BOX】
■G Honda SENSING
1,385,640円(FF) 1,516,320円(4WD)

■G L Honda SENSING
1,499,040円(FF) 1,629,720円(4WD)

■G EX Honda SENSING
1,596,240円(FF) 1,726,920円(4WD)

■G Lターボ Honda SENSING
1,695,600円(FF) 1,826,280円(4WD)

■G EXターボ Honda SENSING
1,749,600円(FF) 1,880,280円(4WD)

【N-BOXカスタム】
■カスタムG L Honda SENSING
1,698,840円(FF) 1,829,520円(4WD)

■カスタムG EX Honda SENSING
1,752,840円(FF) 1,883,520円(4WD)

■カスタムG Lターボ Honda SENSING
1,895,400円(FF) 2,026,080円(4WD)

■カスタムG EXターボ Honda SENSING
1,949,400円(FF) 2,080,080円(4WD)

N-BOXノーマルボディにするかN-BOXカスタムにするか

まずは、カスタムは必要か?ということです。

↑N-BOX

↑N-BOXカスタム

一番の違いは見た通りスタイリングデザインの差です。これは完全に好みの問題です。

個人的にはノーマルボディのデザインがシンプルで飽きもこない良いデザインだと思うので、あえてカスタムを選ぶ必要はないかと思います。

価格差も結構あります。

ノーマルボディ「G・L」価格が149万円で、カスタム「G・L」の価格が169万円なので、カスタムが約20万円程高くなります。

N-BOXカスタムとN-BOXの装備の違い

N-BOXとカスタムの違いは主にスタイリングデザインの違いです。

  • カスタムはアルミホイールで、N-BOXはホイールキャップ
  • カスタムには「シーケンシャルウィンカー(流れるウィンカー)」
  • 9灯式フルLEDヘッドライト

装備的に違うのは実はそれ程ありません。

ただ、カスタムにはLEDをふんだんに使った演出がかなり目立ちますね。

確かに、迫力があって高級感も感じますが、N-BOXにもLEDヘッドライトは標準装備されているので、やはり見た目のこだわりの差になると思います。

それ以外の装備での違いはほとんどないといっても良いでしょう。

N-BOXとカスタムのインテリアの違い

↑N-BOX

↑N-BOXカスタム

基本的なデザインは全く一緒ですが、カラーリングはN-BOXが「ベージュ」でカスタムは「ブラック」になっています。カスタムの方が若干高級感があるイメージです。

スタイリングだけでN-BOXカスタムは・・・

N-BOXにカスタムは必要ない。

と言うのが個人的な結論です。

ただし、スタイリング基準で選ぶならというのが条件です。



N-BOXの自然吸気とターボの装備と価格比較

N-BOXのエンジンには自然吸気エンジンとターボエンジンが用意されています。スーパーハイトワゴンで全高1790mmもあるので車重も900kg程度と軽自動車としては重く、自然吸気エンジンではパワー不足も心配されます。

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確かに、高速道路での合流や追い越し加速ではパワー不足との不満の口コミも見られますが、街中を普通に走る分には大きな不満なく加速してくれるようです。

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4名乗車で高速道路を利用して遠出する機会が多い人にはターボがおすすめになりますが、街乗り中心の使用なら自然吸気エンジンで十分です。

G・Lのターボと自然吸気の比較

N-BOXで最も安いグレードである「G」にはターボがありません。よって、中間グレードとなる「G・L」で比較します。

「G・L」の自然吸気とターボの価格差は約20万円になります。結構大きな金額差ですが、装備内容もちがっています。

ターボに標準装備されていて、自然吸気には標準装備されていないものは主に3つあります。

  • サイドエアバッグ、サイドカーテンエアバッグ
  • パワースライドドア右側
  • 本革巻きステアリングホイール&パドルシフト

このうち、エアバッグパワースライドドア右側については、メーカーオプションで装備が可能になっています。

N-BOXは全高が高いため、事故の際横転リスクがあるのでサイドエアバッグとサイドカーテンエアバッグは必須の装備だと思います。

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が、オプションでサイドエアバッグとカーテンエアバッグをつけようとすると、パワースライドドア右側もセットになっていて、オプション価格は98,100円となります。

このオプション装着で、ターボとの価格差は約10万円にまで縮まります。

スライドドアをメインで使うのは助手席側の左側なので、個人的にはパワースライドドアの右側は必須の装備ではないと思うのですが・・・。

もちろん左側にはパワースライドドアが装備されています。

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G・EXのターボと自然吸気の比較

次に、最上級グレードの「G・EX」で比較します。価格差は約15万円なので、「G・L」よりも価格差は少なくなっています。

ターボと自然吸気エンジンの装備差は主に2つです。

  • パワースライドドア右側
  • 本革巻きステアリングホイール&パドルシフト

「G・EX」なら、自然吸気エンジンでもサイドエアバッグとカーテンエアバッグが標準装備になるので、メーカーオプションの追加は必須ではないと思います。

よって、「G・EX」の場合は価格差が15万円と自然吸気エンジンのコスパが良くなります。

N-BOXカスタムのターボと自然吸気エンジンの装備と価格の比較

N-BOXカスタムには「G・L」「G・EX」の2グレードになり、どちらも自然吸気とターボのラインアップがあります。

ターボと自然吸気エンジンの価格差は「196,560円」になります。

装備の差は主に以下2つだけです。

  • パワースライドドア右側
  • 本革巻きステアリングホイール&パドルシフト

こも装備差はノーマルボディの「G・EX」と同じですが、価格差はノーマルボディで約10万に対してカスタムは約20万円となります。

パワースライドドア右側は、メーカーオプションで装着可能で、価格は54,500円なので価格差は約14万円となるので、これでもターボとの価格差はノーマルボディの10万円の方が少なくなっています。

N-BOXカスタムはターボの価格設定がノーマルボディよりも高いことがわかります。

N-BOXでターボを購入するならカスタムよりもノーマルディの方がコスパは高いことがわかります。



N-BOXのベストグレードと装備と価格は?

N-BOXのノーマルボディを購入するにあたって、おすすめのグレードはどれでしょうか?

自然吸気エンジンならG・EXがおすすめ

まずは、自然吸気エンジンで考えるのならば、「G・EX」が最もおすすめになります。おススメになる理由は3つです。

  • サイドエアバッグとカーテンエアバッグが標準装備されている
  • パワースライドドアも左側だけだが標準装備されている
  • 助手席スーパースライドシート

個人的には、サイドエアバッグとカーテンエアバッグは必須だと思います。自然吸気エンジンで標準装備されているのは最上級グレードの「G・EX」だけになります。

中間グレードの「G・L」でもメーカーオプションで装備可能ですが、なぜか「パワースライドドア右側」とセットになっていて価格が98,100円もします。

「G・L」にこのオプションをつけると「G・EX」とほぼ同じ価格になります。

それならば「G・EX」を買った方が助手席スーパースライドシートがついていてお買い得だと思います。

ベーシックグレードの「G」でも良いですが・・・

N-BOXのの最も安いグレードは「G」で138万円になります。

ベーシックグレードではありますが、軽自動車ではトップ性能の「ホンダゼンシング」が標準装備されています。

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また、サイドエアバッグとカーテンエアバッグはメーカーオプションで装着が可能になっていているので安全性能的にも問題はありません。

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大きく違いがでるのは「パワースライドドア」がオプションでも装着できないことです。パワースライドドアが必要ないのであれば、「G」にエアバッグオプションをつけるのが、コスパ的には一番おススメになります。

ターボであればG・Lが一番おすすめ

ターボについては最も安い「G・L」で装備は十分です。

もう一つ上のグレードである「G・EX」との違いは「助手席スーパースライドシート」があるかないかです。

助手席が大きくスライドすることで、シートアレンジの幅はかなり広くなりますが、正直なくても困ることは何もないでしょう。

「サイドエアバッグとカーテンエアバッグ」「両側パワースライドドア」などの装備に違いはないので、「G・L」で全く問題ありません。

N-BOXカスタムのベストグレードと装備と価格は?

まずはカスタムが必要かどうかは良く考えた方ましょう。

そして、スタイリングが気に入ってカスタムが欲しいと思ったのならば、グレード選びはそれ程難しくありません。

自然吸気エンジンもターボも、基本的におすすめは「カスタムG・L」です。

上級グレードの「G・EX」との大きな違いはノーマルN-BOXと同じく「助手席スーパースライドシート」の有無です。

「助手席スーパースライドシート」が欲しいのであれば、約5万円程多く支払うことになります。

N-BOXのおすすめグレード

  1. G EX Honda SENSING
    1,596,240円(FF) 1,726,920円(4WD)
  2. G Honda SENSING
    1,385,640円(FF) 1,516,320円(4WD)
  3. G Lターボ Honda SENSING
    1,695,600円(FF) 1,826,280円(4WD)
  4. カスタムG L Honda SENSING
    1,698,840円(FF) 1,829,520円(4WD)
  5. カスタムG Lターボ Honda SENSING
    1,895,400円(FF) 2,026,080円(4WD)

実際の売れ行きランキングとは若干違っているとは思いますが、以上が個人的なN-BOXのおすすめグレードランキングです。

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