ミライースのグレード別装備と価格比較 どのグレードもコスパが高い

軽自動車と言えば、税金やガソリン代など安い維持費と安い車両価格！というメリットがつまっているのがダイハツのミライースです。

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N-BOXに代表される、高級化路線の最新の軽自動車とは反対に低価格とエコが武器のミライースですが、2017年に発売されたミライースは毎月コンスタントに売れ続けています。

スタイリングデザインを含めて面白さは希薄ですが、しっかり基本をおさえた低価格でおすすめの軽自動車です。

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ミライースのグレード別価格比較

【ミライース】
■B
842,400円(2WD)972,000円(4WD)

■B"SAⅢ"
907,200円(2WD)1,036,800円(4WD)

■L
874,800円(2WD)1,004,400円(4WD)

■L"SAⅢ"
939,600円(2WD)1,069,200円(4WD)

■X"SAⅢ"
1,080,000円(2WD)1,209,600円(4WD)

■G"SAⅢ"
1,209,600円(2WD)1,339,200円(4WD)

最も安い「B」グレードなら84万円で買えるが･･･

総額200万円クラスとなっている最近のスーパーハイトワゴン軽自動車と比較すると、ミライース「B」は84万円という軽自動車らしい低価格が実現されています。

これで「B」グレードでも燃費もハイブリッドなしで35.2km/Lと燃費が良いので維持費も安く、軽自動車としてのメリットを最大限に受けることができます。

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1～2名で近所の街乗りで使う分には十分とは思いますが、やはりスマートアシストⅢは欲しいところです。スマートアシストⅢ装着の「B"SAⅢ"」でも価格は90万円と車両価格は100万円を切ります。

90万円のミライースとは言え、ダイハツの最新予防安全装備であるスマートアシストⅢが装着されているのは素晴らしいですね。

• 衝突警報機能（対車両・対歩行者）
• 衝突回避支援ブレーキ機能（対車両・対歩行者）
• 車線逸脱警報機能
• 誤発進抑制制御機能（前方・後方）
• 先行車発進お知らせ機能
• オートハイビーム
• コーナーセンサー

最新の高価格な軽自動車と同等レベルの安全装備です。このクラスでオートハイビームまで装備されています。

また、コーナーセンサーがクルマの四隅に標準装備されています。障害物までの距離に応じて警報音を変えて知らせてくれます。運転の苦手な人でも、縦列駐車時や駐車場・車庫などでの取り回しをサポートしてくれます。

ボディサイズが小さいとはいえありがたい装備ですね。

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ただし装備が一つ上の「L」グレードと比較すると以下の装備はついていません。

• バック車名メッキエンブレム
• リヤドアパワーウインドウ
• 13インチフルホイールキャップ

メッキエンブレムは正直なくてもよいですね。リヤドアパワーウィンドウについても、1～2名乗車がメインならば必要ないかもしれません。ホイールキャップは見た目がちょっと気になるかもしれません。

商用車っぽく見えるのが残念ですが、価格重視で割り切れば我慢できなくもないですね。

この装備差で価格は「L"SAⅢ"」と比較すると32,400円安くなります。価格重視なら90万円で最新の予防安全装備であるスマートアシストⅢが装備された「B"SAⅢ"」はお買い得です。

ミライース「L」グレードなら納得？

ミライースの「L」グレードは、ベーシックグレードの「B」よりも3万円高く、約94万円と100万円を切る価格となっています。いずれも、スマートアシストⅢ装備車の比較です。

見た目でホイールキャップぐらいの差なので、「L」と「B」で悩むぐらいなら割り切って「B"SAⅢ"」で良いかもしれません。

ただし、商用車イメージの強い「B」はどうしてもという方には、94万円で買える軽自動車はかなりおすすめのグレードになると思います。

装備充実の中間グレード「X"SAⅢ"」がベストグレード？

ミライースの中間グレードとなる「X"SAⅢ"」は2WDで1,080,000円と100万円オーバーとなってしまいます。

「L"SAⅢ"」との価格差は14万円と大きくなりますが、装備の差も大きくなっています。

• 電動格納式ドアミラー
• スモークドガラス（リヤドア・バックドアウィンドウ）
• LEDヘッドランプ（ロー/ハイビーム・マニュアルレベリング機能・LEDクリアランスランプ付）
• ツートンインパネ
• リヤヘッドレスト
• メッキインナードアハンドル
• メッキシフトレバーボタン
• メッキエアコンレジスターノブ
• エアコンセンターレジスターアクセント
• エアコンサイドレジスターリング
• 車速感応式間欠タイプワイパー
• 14インチフルホイールキャップ

かなりたくさんの装備が標準装備されますが、電動格納式ドアミラー以外はなくてもそれほど不便になることはない装備のように感じます。

ただ、電動格納式ドアミラーも「B」や「L」にオプションで装着することができます。

他の装備はインテリアの見栄え中心のものと、13インチが14インチになる足元の見栄えです。

リヤヘッドレストも後席に人が乗らないのなら必要ないですし、オプションで装着も可能になっている装備です。

中間グレードの「X"SAⅢ"」こそがベストグレードと言いたいところですが、装備内容と価格を考えると中途半端なイメージがあります。

ミライースは「G"SAⅢ"」のお買い得感が高い？

ミライースの最上級グレードとなる「G"SAⅢ"」となると2WDで価格は1,209600円と「X"SAⅢ"」よりも129,600円も高くなります。

が、装備内容は「X"SAⅢ"」よりもかなりグレードアップして、最新の軽自動車と遜色ない装備内容となっています。

以下が、「X"SAⅢ"」から追加される装備となります。

• オート格納式ドアミラー（キーフリー連動・カラード）
• シートヒーター（運転席・助手席）
• 運転席シートリフター
• チルトステアリング
• SRSサイドエアバッグ
• プッシュボタンスタート
• キーフリーシステム（イモビライザー機能付・リクエストスイッチ）
• パワードアロック（車速感応式オートロック機能付）
• オートエアコン（プッシュ付）
• 14インチアルミホイール

快適装備を中心に充実しています。

シートリフターとチルトステアリングがついていれば、シートとステアリングの高さ調整ができるので、適切な運転ポジションも可能になりますし、キーフリーシステムはかなり便利な装備です。

また、サイドエアバッグが標準装備されるのも重要なポイントです。軽自動車は小さなボディで室内スペースを最大限に広げる必要があるので、どうしても鉄板は薄くなります。特に横方向からの衝突には中止が必要です。

よって、横からの衝撃から守ってくれるサイドエアバッグは大事だと思います。

⇒軽自動車はカーテンエアバッグ・サイドエアバッグが大事！

「G"SAⅢ"」は120万円とミライースにしては高額となりますが、200万円に迫る最新の軽自動車としてはかなり安い価格設定です。

ミライースとしては高いですが、最新の軽自動車でこれだけの装備が標準装備されていると考えれば、軽自動車としてはお買い得なグレードです。

ミライースおすすめグレードランキング

1. 「L"SAⅢ"」：939,600円（2WD）
2. 「G"SAⅢ"」：1,209,600円（2WD）
3. 「B"SAⅢ"」：907,200円（2WD）

ミライースはコスパの高さが魅力の軽自動車なので、予防安全装備であるスマートアシストⅢが搭載されて100万円を切るグレードはおすすめです。

⇒お買い得な軽自動車は？コスパランキング

また、最上級グレードでは120万円と少々価格は上がりますが、装備内容は充実していて、最新の軽自動車として見るとかなりお買い得感の高いグレードとなっています。