デイズは日産が初めて開発から関わった軽自動車です。三菱との共同開発車で。eKワゴンとの兄弟車になるハイトワゴンですが、内外装デザインには日産の意見も多く取り入れられています。
デイズの魅力は室内の居心地の良さと言われています。室内空間は平均的なレベルですが、シートのクッション圧が豊かで。座面も長いので寛いで座ることができます。
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この室内の居心地の良さは、スーパーハイトワゴンのデイズルークスも同様の評価になっています。
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目次
デイズのグレード別価格比較
【デイズ】
■J(S)
1,157,760円(2WD)1,,318,680円(4WD)
■X
1,306,800円(2WD)1,427,760円(4WD)
■ハイウェイスターX
1,442,880円(2WD)1,563,840円(4WD)
■ハイウェイスターG
1,509,840円(2WD)1,630,800円(4WD)
■ハイウェイスターGターボ
1,520,640円(2WD)1,641,600円(4WD)
デイズはハイウェイスターがおすすめか?
デイズにはノーマルボディとエアロタイプのハイウェイスターの2種類がラインアップされています。
標準タイプは派手さをおさえたモダンなエクステリアが採用されています。
一方、エアロタイプのハイウェイスターは、日産のミニバンと共通するテイストを持った、存在感のあるフロンロマスクに仕上げられています。
デイズルークスも同様ですが、ライバルのカスタム系と比較しても、乗用車のミニバンといった雰囲気で、イカツさが抑えられているので個人的には好感が持てます。
人気も断然ハイウェイスターになっていておすすめです。
デイズの最も安いベーシックグレードはお買い得か?
デイズも最も安いグレードは「J」(4WDはS)です。
価格は115万円と安い価格設定になっていますが、一つ上のグレード「X」との価格差は149,040円と結構大きくなっています。
この価格差で装備はどれくらい差があるのでしょか。
- サイドターンランプ付電動格納リモコンドアミラー
- アラウンドモニター
- IRカット&スーパーUVカットガラス
- チルトステアリング
- プッシュエンジンスタート
- インテリジェントキー(運転席・助手席・バックドア感知)
- オートエアコン(タッチパネル式、作動確認機能)
- 外気温時計(メーター内ディスプレイ)
- 運転席シートリフター
- 助手席シートバックポケット
- アイドリングストップ(2WDのみ)
- バッテリーアシストシステム(2WDのみ)
- イモビライザー
一つ上のグレード「X」だと以上の装備が標準装備となります。かなり装備差があります。
快適装備の差だけででなく、ベーシックグレード「J」だとイモビライザーや、2WDだとアイドリングストップも装備されません。
いくら安いと言っても、この装備ならおすすめのグレードは一つ上の「X」になります。
デイズハイウェイスターの装備と価格の差は?
ノーマルボディのデイズなら「X」がおすすめになりますが、デイズのおすすめはハイウェイスターです。
ハイウェイスターXの価格が144万円で、ノーマルデイズの「X」よりも136,080円高くなっています。ハイウェイスターのエアロなどの装備以外の標準装備の差は以下の通りです。
- バイキセノンヘッドランプ(オートレベライザー付)
- LEDフロントヘッドランプ
- ハイビームアシスト
- オートライトシステム(ワイパー連動)
- 本革巻ステアリング(シルバーフィニッシャー)
- タコメーター
- 前席サンバイザー 運転席・助手席:バニティミラー、チケットホルダー付
- インサイドドアハンドル(メッキ)
- ドアトリムクロス(エボニー)
- シート地 スエード調クロス(エボニー)
- 14インチアルミホイール
- LDW(車線逸脱警報)
ハイウェイスターになると価格差も大きいですが、装備の差もかなり大きくなります。快適な室内空間が魅力のデイズだけに、ハイウェイスターのこの標準装備は魅力的です。
また、安全装備でもハイウェイスターはおすすめになります。
ハイウェイスターでも自動ブレーキや誤発進抑制機能などは標準装備されていますが、「ハイビームアシスト」と「車線逸脱警報」はハイウェイスターだけに装備されます。
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エクステリアだけでなく、装備面でもやはりハイウェイスターはおすすめです。
デイズハイウェイスターのグレード別価格と装備の差は?
デイズハイウェイスターには「X」と「G」の2つのグレードと、ターボエンジンを搭載した「Gターボ」がラインアップされています。
ハイウェイスターの「X」と「G」の価格差は66,960円です。この価格差で装備の差は以下の通りになります。
- 6スピーカー(フロント4スピーカー+リヤ2スピーカー)
- 15インチアルミホイール
「X」と「G」の装備差はこれぐらいです。
14インチアルミホイールと15インチアルミホイールでは、確かに見た目のインパクトは違いますが、わざわざ15インチである必要もないと思います。
よって、デイズハイウェイスターでは「X」グレードが価格的にもおすすめのグレードとなります。
デイズハイウェイスターにターボは必要か?
デイズハイウェイスターには、自然吸気エンジンとターボエンジンがラインアップされています。ターボエンジンは「Gターボ」というグレードのみの設定です。
そもそもデイズにターボエンジンは必要かどうかの検討が必要です。
⇒軽自動車にターボは必要?ターボモデルのパワーと燃費、価格を比較
デイズハイウェイスターは車重が850kgと、ワゴンRスティングレーの790kgと比較すると重くなっています。よって、自然吸気エンジンでは加速性能はそれ程高くないかもしれません。
ただし、市街地中心の走行なら自然吸気エンジンでも大きな不満はないと思います。長距離でも多人数乗車でなければ良いかもしれません。
が、自然吸気でもパワーのあるN-WGNや、マイルドハイブリッドでモーターの補助があり、車重も軽いワゴンRなどと比較すると物足りなさはあるかもしれません。
そうなると、デイズハイウェイスターGターボを選ぶしかありません。自然吸気エンジンの「G」と比較すると価格差はわずか10,800円しかありません。しかも装備にも以下のような違いがあります。
- クルーズコントロール
- ステアリングスイッチ(クルーズコントロール)
クルーズコントロールとターボエンジンがついて10,800円しか高くないのであれば、間違いなくハイウェイスターGターボがおすすめです。
⇒軽自動車のクルーズコントロール比較 ホンダ、日産がおすすめ
デイズのおすすめグレードランキング
- ハイウェイスターGターボ
1,520,640円(2WD)1,641,600円(4WD) - ハイウェイスターX
1,442,880円(2WD)1,563,840円(4WD) - X
1,306,800円(2WD)1,427,760円(4WD)
デイズでおすすめはハイウェイスターです。その中でもターボはハイウェイスターGよりも10,800円高いだけでターボを買うことができる点がありがたいです。
ターボが必要ないという人はハイウェイスターXがおすすめです。
ハイウェイスターでないと、安全装備で「ハイビームアシスト」と「車線逸脱警報」が装備されないなど、装備の差が大きくなるので、3位はデイズXになります。
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