レトロなルックスで女性を中心に人気となっているのが、2016年に発売されたダイハツのムーヴキャンバスです。
ムーヴキャンバスの全高は1655mmと、1800mm近くあるスーパーハイトワゴンよりも低く抑えられていますが、利便性の高い両側スライドドアを採用したライバル不在ともいえる存在です。
ムーヴの名前がついていますが、タントの背を低くしてオシャレなスタイリングデザインを採用した軽自動車といったイメージです。ムーヴよりも売れているのはなんとも微妙な感じですが・・・。
⇒ムーヴキャンバスとタントの違いを比較 スライドドア軽自動車のおすすめは?
⇒スペーシアとムーヴキャンバスの試乗・クチコミ評価を比較
⇒ダイハツ ムーヴキャンバスは白や黒よりも水色やピンク・ベージュがかわいい人気色?ブラウンなら男性でもOK!
目次
ムーヴキャンバスのグレード別価格
【ムーヴキャンバス 標準グレード】
■L"SAⅢ"
1,252,800円(FF) 1,377,000円(4WD)
■X"SAⅢ"
1,404,000円(FF) 1,528,200円(4WD)
■G"SAⅢ"
1,490,400円(FF) 1,614,600円(4WD)
【ムヴキャンバス メイクアップ・ブラックインテリア】
■X"SAⅢ"
1,479,600円(FF) 1,603,800円(4WD)
■G"SAⅢ"
1,555,200円(FF) 1,679,400円(4WD)
ムーヴキャンバスをスタイリングデザインで選ぶ
ムーヴキャンバスには「標準グレード」「ブラックインテリア」「メイクアップ」の3つのバリエーションがあります。
「ブラックインテリア」と「メイクアップ」は同じ外観で、「標準グレード」には装備されない以下のような専用装備があります。
- メッキバンパーモール(フロント、リヤ)
- メッキサイドモール
- メッキドアアウターハンドル
- LEDフォグランプ(メッキリング付)
- リヤコンビネーションランプ
「ブラックインテリア」と「メイクアップ」は簡単に言うとメッキが多用されています。
↑が「ブラックインテリア」と「メイクアップ」のスタイリングになります。
ちなみに「標準モデル」だと
少し「のっぺらぼう」なイメージに感じます。
ムーヴキャンバスはスタイリングデザインが人気の軽自動車です。
⇒人気のおすすめ軽自動車デザイン比較 クチコミ評価・満足度ランキング
よって、こだわるポイントはスタイリングなので「ブラックインテリア」か「メイクアップ」が断然おすすめになります。
メイクアップリミテッドが一番のおすすめ
「ブラックインテリア」か「メイクアップ」がおすすめになるのですが、この2つのグレードの違いは主にインテリアです。
「ブラックインテリア」はその名の通りインテリアがブラックメインとなります。
この他に、以下のインテリア標準装備されています。
- 専用フルファブリックシート表皮(ブラック)
- 革巻ステアリングホイール(メッキオーナメント・シルバー加飾付)
- オーディオパネル(プレミアムシャインブラック/シルバー加飾リング)
- D sssist切り替えステアリングスイッチ
どちらかと言うと、スポーティな演出のインテリアになっています。
ただ、「標準グレード」でも21,600円のメーカーオプションで、このブラックインテリアパックを装着することはできます。
一方、「メイクアップ」のインテリアはインテリアアクセントカラーが採用されていて、ボディのカラーに合わせたインテリアカラーを選ぶことができます。
ボディのポップなカラーリングと合わせてインテリアも楽しむことができます。お気に入りのインテリアカラーにすることを基準にして、ボディカラーを選んだという口コミも多く見られます。
もちろんインテリアカラーだけでなく、メッキ加飾も多く使われているので、外観だけでなく内装も楽しめる仕様です。
ムーヴキャンバスはスポーティさよりもレトロで可愛いイメージなので、インテリア基準で考えるとおすすめは「メイクアップリミテッド」になります。
ムーヴキャンバスではストライプスカラーは必須
もちろん好みの問題ではありますが、ムーヴキャンバスと言えば「ストライプスカラー」ではないでしょうか。
もちろん、あえての単色という選択もあります。
ちなみに、ホワイトルーフとグレールーフがあります。
このグレールーフのカラーリングは個人的に好みです。
ムーヴキャンバスはボディカラー選びも楽しめるのですが、オプション扱いで価格は64,800円もするのがネックです・・・。
グレード比較 ベストグレードは「X"メイクアップリミテッド SAⅢ"」
ムーヴキャンバスのスタイリングはメイクアップリミテッドがおすすめになりますが、グレードはどうでしょうか。
グレードは以下3つあります。
- L"SAⅢ"
- X"SAⅢ"
- G"SAⅢ"
SAⅢとはダイハツの最新予防安全装備である「スマートアシストⅢ」のことで、すべてのグレードに標準装備されています。
ちなみに主な装備内容は
- 衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)
- 車線逸脱警報機能
- 誤発進抑制制御機能(前方・後方)
- オートハイビーム
最新の軽自動車として必要最低限の装備は揃っています。
⇒自動ブレーキの軽自動車を買う スズキ、ダイハツ、ホンダ、日産の性能比較
⇒軽自動車の誤発進抑制機能を比較 踏み間違い事故を防ぐ!
グレードは「L」が最も安いグレードではありますが、メイクアップリミテッドにはラインアップされていません。
よって、中間グレードの「X」か最上級グレードとなる「G」が選択肢となります。「X」には装備されずに「G」に装備されるものは主に4つです。
- Bi-Angle LEDヘッドランプ (AFS・オートレベリング機能・LEDクリアランスランプ付)
- 自発光式大型3眼センターメーター(タコメーター付)
- スーパークリーンエアフィルター
- スーパーUV&IRカットガラス(フロントドア)
「X」ではLEDでなくハロゲンヘッドランプになって、センターメーターが速度計だけになるといった感じです。
この装備差で価格は75,600円違ってきます。
ストライプスカラーのオプション価格が64,800円するので、「X」にストライプスカラーのオプションを装着しても「G」よりも安く買えることになります。
また、「X」でも両側パワースライドドアなど十分満足のできる装備内容となっているので、ムーヴキャンバスのベストグレードは「X"メイクアップリミテッド SAⅢ"」となります。
あくまでも個人的なベストグレードです。
ムーヴキャンバスのデメリット、不満点
ムーヴキャンバスおすすめグレードの「X"メイクアップリミテッド SAⅢ"」は,1479,600円で、ストライプスカラーのオプション64,800円をつけると1,544,400円とかなり高額となります。
それでも、このスタイリングとインテリアが気に入れば間違いなく買いではありますが、いくつかの不満点もあります。
ターボエンジンの設定がなくパワー不足である。
⇒よく走る軽自動車は?最強エンジン性能ランキング
⇒軽自動車にターボは必要?ターボモデルのパワーと燃費、価格を比較
⇒軽自動車の加速性能比較・ランキング
やはり価格が高い。
パワー不足が気になる人はムーヴキャンバスには向いていません。街中をゆったりとオシャレに乗る軽自動車なので、パワー不足は気にしないことです。
軽自動車への乗り換えを考えている方へ!1円でも高く今のクルマを売る方法
ディーラーでの下取だと新車の値引き価格と下取車の価格が一緒にされて、本来の価格より安い下取価格になってしまうこともあります。一括買取査定なら最大36万円も買い取り価格がお得になった事例も!
【かんたん1分入力であなたのクルマの価格がわかる】
軽自動車の新車見積りをかんたんにもらう方法
ディーラーに行かなくても新車の総支払額を知ることができ、ここで値引き交渉もできる便利なサービスです。
【かんたん1分入力で軽自動車の新車の無料見積り】
【条件に合う軽自動車の中古車をかんたんに探す方法】