スーパーハイトワゴン軽自動車価格比較 N-BOX・タント・スペーシア安いのは？

軽自動車で人気のスーパーハイトワゴンですが、軽自動車としては価格が高いことが大きなネックになります。正直カスタムターボを買おうとすると、コンパクトカーよりも高くなることもあります。

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軽自動車なので、税金などの維持費は安いのですが、新車で買うには価格が高いのがスーパーバイトワゴンです。

一番人気のN-BOXを筆頭に、タント、スペーシア、デイズルークス、ウェイクの価格をグレード毎に比較します。

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スーパーバイトワゴンの価格帯を比較

スーパーバイトワゴンの価格帯を車種別に比較してみます。まずは、通常ボディです。

＊2018年2月データ

一番高いのがN‐BOXで、一番安いのがタントになります。ただ、タントの最も安い122万円のグレードには、自動ブレーキなどの予防安全装備である「スマートアシストⅢ」が装備されていません。

また、ウェイクの最も安い135万円のグレードにも「スマートアシストⅢ」が搭載されていません。装備に差があるので単純比較は難しいかもしれません。

次に、カスタムモデルの価格帯比較です。

＊2018年2月データ

通常ボディと同じく、カスタムでも一番高いのはN‐BOXカスタムです。タントカスタムの最も安いグレードには、「スマートアシストⅢ」が搭載されていません。

デイズルークスは、「ボレロ」「ハイウェイスター」「ライダー」という3つの設定があって、最も安いのが「ボレロ」で高いのは「ライダー」です。

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自動ブレーキ装備で最も安いスーパーバイトワゴンはタント

軽自動車とは言っても、自動ブレーキなどの予防安全装備は重要です。安くでスーパーバイトワゴンを買いたい方も、予防安全装備つきの軽自動車を買うべきです。

そこで、各社の予防安全装備が装着されている最も安いグレードを比較します。

＊2018年2月データ

最も安くで予防安全装備つきのスーパーバイトワゴンを買えるのはタントです。ただし、予防安全装備にも性能の差はあります。

各車種の予防安全装備の性能をランキングにすると以下のようになります。

1. N‐BOX
2. スペーシア
3. タント・ウェイク
4. デイズルークス

ただ、N‐BOXはハンドル操作の支援も入るレベルの安全装備なので、まさに乗用車レベルです。よって、価格が高くなるのは納得です。

スペーシアとタント、ウェイクにはそれほど大きな性能の差はないので、タントのコストパフォーマンスの高さが光ります。逆にウェイクは高いです。ウェイクは他のライバルよりも全高がさらに高くなっている、少し特別なモデルなので、単純に比較するものではないかもしれませんが･･･。

次に、カスタムモデルの安全装備付き最も安いグレードです。

＊2018年2月データ

カスタムモデルで安全装備付きを安く買うなら、スペーシアカスタムになります。ただし、スペーシアカスタムとタントカスタムに大きな価格差はありません。デイズルークスは自動ブレーキの性能で少々劣るのが欠点です。

安全装備の性能が高いN‐BOXカスタムはやはり最も高い価格設定になっています。

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中間グレード（電動スライドドア装備）スーパーハイトワゴン価格比較

実際にスーパーバイトワゴンを買う方は、最も安いグレードではなく、その一つ上の中間グレードを選ぶことが多いと思います。

最も安いグレードだと、ハンドルの高さ調整ができなかったり、電動スライドドアやスマートキーが装備されていなかったりと、装備にかなり差があるので、中間グレードを選ぶ方が多いようです。

このグレードだと、すべての車種で助手席側だけですが電動スライドドアが標準装備されています。スーパーハイトワゴンはスライドドアが魅力なので、パワースライドドアは是非欲しい装備です。

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電動スライドドア装備で、売れ筋の中間グレードの価格比較です。

＊2018年2月データ

中間グレードでも最も安いのはタントになります。ただし、N‐BOXとの価格差は縮小しています。

N‐BOXは最も安いグレードでも高さ調整可能なハンドルであったり、スマートキーであったり、エンジンスタートボタンであったりなど、タントよりも装備が充実しています。よって、中間グレードの価格がそれほどアップしないというのが、価格差が縮小する要因です。

次にカスタムモデルです。

＊2018年2月データ

カスタムの中間グレードで安く買えるのはタントカスタムです。やはりN‐BOXカスタムが最も高い価格設定になっています。

スーパーバイトワゴンのターボモデル価格比較

スーパーバイトワゴンの欠点は車重が重いことです。それゆえに660ccのエンジンではパワー不足が不満として口コミにも多く投稿されています。特に4名乗車での高速道路合流や追い越し、登坂での走行など、パワー不足を感じるシーンは多いようです。

そこでおすすめとなるのが、ターボエンジンです。ターボの力で660ccの小排気量のエ非力なエンジンをカバーすることで、走行性のも満足できるレベルにまでなります。

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ターボエンジンのスーパーハイトワゴンの価格を比較します。

＊2018年2月データ

ターボエンジンではタントが圧倒的に安い価格設定になっています。スペーシアは通常ボディにターボエンジンの設定がく、ターボを選択するにはカスタムを選ぶしかないために高い価格になっています。

タントのターボエンジは、安い上にターボの中では26km/Lと最も低燃費となっていておすすめです。

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スーパーハイトワゴンは価格だけではない？

少しでも安く車を買いたいと思うのはだと全だと思います。

ただ、実際に一番売れているのはN‐BOXです。N‐BOXは決して安くなく、むしろ高い軽自動車です。それでも売れているのは価格だけでなく、高いなりの装備や性能、スタイリングなどに魅力があるからです。

N‐BOXはタントよりも広い室内空間が実現されていて、走行性能も高いと評価されています。安全装備も自動ブレーキだけでなく、エアバッグも充実しています。サイドエアバッグやカーテンエアバッグが標準装備されているグレードもあれば、オプションのグレードもありますが、すべてのグレードで装備が可能です。

タントにはカーテンエアバッグを設定する事ができません。軽自動車は鉄板が薄いだけに横からの衝突に弱い傾向があります。また、スーパーハイトワゴンは背が高いので、横転のリスクも高くなるだけに、カーテンエアバッグは必須だと感じます。

ホンダは安全に対する考え方が、軽自動車にまでしっかりと浸透しているところなど、安心感があってやはりおすすめです。

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